Dr.Q's BLOG

2010.02.27更新

 「残念!浅田真央銀メダル!完璧な演技の矯正美人キム ヨナが金メダル!」

世界中が注目をした浅田真央とキム ヨナの氷上の日韓対決、バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート女子シングルに決着がつきましたね。キム ヨナはフリーでも全くミスがなく完璧な美しい演技で高得点をたたき出し、全く他を寄せ付けない強さでした。浅田真央は2回のトリプルアクセルは見事に成功させましたが、後半の3連続ジャンプとその後のジャンプをミスし完璧菜演技ではありませんでした。誰の目から見てのキム ヨナのすごさが際だっていました。
このブログでは何度も紹介していますが、つい2〜3年前まではキム ヨナの歯にはブレース(矯正装置)がついていて矯正歯科治療をしていました。彼女の今の魅力的な素敵な笑顔は矯正歯科治療のたまものなのです。そして、彼女の自分自身に対する自信も矯正歯科治療をきちんとやり終えたことが1つの要因かもしれませんね。そして、彼女は以前は内気な性格だったそうですが、活動拠点をカナダに移してから行動的に変わったと言われています。しかしながらこれも矯正歯科治療をきちんと終えたからかもしれませんね。

私がそう考えるのは、日本臨床矯正歯科医会が矯正歯科治療を終えられた患者さんに行ったアンケート調査があるからです。日本臨床矯正歯科医会アンケート調査によると「矯正歯科治療を経験してよかったともう理由」については「歯並びを気にせずにコミュニケーションが取れるようになった」が71.0%、「自信が持てるようになった」と答えた人が63.9%。そして、「性格がポジティブになった」と答えた人が30.3%あったとの調査結果が出ています。
矯正歯科治療を行った
キム ヨナ選手も「自信が持てるようになり」「性格がポジティブになった」のでしょう。彼女の金メダルを矯正歯科治療も陰で支えたことでしょう。
いずれにしても、金メダルのキム ヨナ、銀メダルの浅田真央、銅メダルの地元カナダで大会直前に母親を亡くし悲しみの中素晴らし演技を見せたジョアニー・ロシェット。そしてメダルには届きませんでしたが、安藤美姫と鈴木明子との日本人愛知県人も、みんな素晴らしい演技で、感動しました。

「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
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「菅沼矯正歯科」


投稿者: 有限会社イーオルソサービス

2010.02.25更新

 「浅田真央VSキム ヨナ 氷上の日韓戦SPは矯正歯科美人キム ヨナが先勝!」

昨日、2010年2月24日は昼間にテレビの前に釘付けになっておられた方が多いのではないでしょうか?バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート女子シングルのショートプログラムが生中継されていました。
日本からはこれまでの日本人フィギュアスケート界でも最強の呼び声が高い浅田真央、安藤美姫、鈴木明子の愛知県3人トリオが出場してます。そして、浅田真央と同じ年の19歳で今シーズン絶好調の韓国のキム ヨナとの対決が注目を集めています。

昨日のSPの浅田真央のスケーティングはトリプルアクセルを決め、ミス無く完璧の演技と思いました。しかし、その直後に滑ったキム ヨナはまた浅田真央にも増して完璧でスムーズで美しい妖艶な演技でした。007の曲に乗り、演技の最後の部分では本当に視聴者のハートを打ち抜いたような衝撃の演技でした。
今日は菅沼矯正歯科は休診ですので、朝、昼、午後といろいろなワイドショーで得点差に関しての解説をしていました。じっくり見るとキム ヨナの演技と得点に納得してしまいました。ただ、トリプルアクセルは現在女子の選手では浅田真央のみが飛べる大技です。トリプルアクセルへの評価がもっと高くあるべきだと感じました。

もちろん私は日本人ですし愛知県人。浅田真央には是非、金メダルを取っていただきたいところです。そして、愛知県人としては安藤美姫と鈴木明子にもメダルを取って欲しいですね。特にSPではジャンプの着地をミスしてしまった鈴木明子は豊橋市出身の「とよはしっこ」です。豊橋市民全員が活躍を期待していますので、フリーでは悔いの無いような完璧な演技をしてくれることを祈っています。

キム ヨナ選手は数年前には矯正歯科治療の装置を歯に付けていました。矯正歯科治療で今のキム ヨナ選手の笑顔はとっても素敵で、口元や横顔もとっても美しいですよね。彼女の目元と共に歯並び、口元、横顔とても綺麗で好感が持てます。もしかして、こんな点も高得点の要素だったりして・・・。

明日はいよいよフリーです。日本の愛知県人3人娘、浅田真央、安藤美姫、鈴木明子が完璧に美しく演技してくれることを期待しています。そして韓国のライバル キム ヨナ選手にも美しい演技を見せてくれることを期待します。

明日のバンクーバーオリンピック フィギュアスケート女子シングルのフリー、また、お茶の間がテレビに釘付けになるのでしょう。

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投稿者: 有限会社イーオルソサービス

2010.02.22更新

 「本日は22.2.22と2並びの日」

今日は平成22年2月22日で、2が5個も並んだ日です。もうしばらくこんな記念の日は来ません。なんか良いことでもあると良いのですが、私には今現在の所、何も良いことは起こっていません。
さて、バンクーバー冬季オリンピックも半分の日程が過ぎてしまいました。今日の午前2時頃から、女子カーリングの日本VSロシアの試合を生中継で見始めました。はじめはルールがよく解らずに見ていたのですが、徐々にカーリングのルールが解ってきて、そのおもしろさにのめり込み熱中して観戦してしまいました。試合終了、日本の勝利まで見届けました。時計は朝の5時を回って、3時間以上も熱中して見ていました。日本の勝利ですがすがしい気持ちでつかの間の眠りにつきました。そして、2時間ほどで起床時間を迎え、眠い目をこすりながらテレビに目をやると、朝のワイドショーでも日本VSロシアの女子カーリングの試合を取り上げていました。
お昼時には同じく女子カーリングの日本VSドイツを生中継していました。お昼の休憩時間を利用してちょっとだけ見ましたが、日本が負けていました。ロシアとの一戦のように台弱テンしてくれることを期待して、午後の診療につきました。今日は夕方の4時以降の時間がかなり忙しく全く暇がありませんでした。先ほどニュースを見たら、ドイツに負けてしまったようですね。残念です。3勝3敗になって予選リーグを突破するにはもう1試合も落とせないようです。
メダル目指して頑張れクリスタルジャパン!

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投稿者: 有限会社イーオルソサービス

2010.02.19更新

 「日本臨床矯正歯科医会例会に出席してきました」

2010年2月17日(水)と18日(木)に東京の東京ステーションコンファレンスで開催された平成21年度日本臨床矯正歯科医会2月例会に参加してきました。そのため、菅沼矯正歯科は、17日(水)は小嶋先生による診療とさせていただき、18日(木)は通常通り休診でした。私は16日(火)の診療終了後に豊橋から東京に移動し翌日からの例会に備えました。

矯正歯科医会の例会は毎回とても充実していますが、今回も盛りだくさんの内容でした。特に今回は症例展示に過去最高の95名の会員が症例展示されました。さすがに95症例もの矯正歯科治療治験例の展示がされると見るのが大変でした。95症例の内訳は上顎前突:21症例、下顎前突:13症例、叢生:16症例、開咬:17症例、口唇裂・口蓋裂・外科矯正:9症例、治療結果や予後に問題があった症例や再治療症例:5症例、その他:12症例でした。



1日目はやはり教育講演の北海道医療大学個体差医療科学センター(歯学部門口腔内科学分野)大学院歯学研究科(臨床口腔病理学)安彦善裕先生 による「矯正歯科治療時に考慮すべき、患者の精神医学・心理学的背景」 が印象に残りました。安彦先生は私が東京歯科大学の学生時代に東京歯科大学大学院研究科で病理学を専攻されており、病理学実習の際には私も指導していただいた記憶が講演を聴いている間に蘇ってきました。お話しは先生が、イギリス、ロンドン大学イーストマン歯科研究所での臨床研修後、大学に「口腔内科相談外来」を開設し、ドライマウス、舌痛症、口臭症、口腔粘膜疾患など、外科処置を伴わない口腔疾患への診断・治療を行った経験から、これらの疾患の発症には心因的な背景を伴った人が多く、心身医学、精神・心理学的な知識が必要となるとのことでした。また、口腔領域に器質的変化の見られないものは「歯科心身症」と呼ばれ、近年このような患者が増加傾向にあるようです。
矯正歯科治療の場合には、特に「咬合」と「審美」がキーワードですので、歯科心身症の中でも「咬合」と「審美」に関連した患者さんの受診の可能性があり、その患者さんの心理的な背景を理解する必要があるとのことでした。抑うつ傾向やうつ病の患者さんには咬合異常感を訴えることや、身体醜形障害の患者は美容形成外科、皮膚科などに次いで審美歯科や矯正歯科を訪れることが多いとのことでした。
歯科心身症は心の病であり歯科のみで治療を行うには限界があります。心療内科などと連携が不可欠になるでしょう。ストレスの多い現代社会での生活では、心の病を持った患者さんも歯科や矯正歯科を訪れます。このような分野をもっと学んでおかなければいけないと実感しました。






2日目の興味深かった講演は、まず、委員会プログラム 2(広報委員会)での早稲田大学商学学術院長兼商学部長 恩 藏 直 人先生 による「日本臨床矯正歯科医会の広報活動における課題と今後の方向性」と言う講演でした。2003年よりPR会社プラップジャパンの協力を得て医会や矯正に関する啓発活動を進めてきました。恩 藏先生は「全国広報キャラバン(市民セミナー)」や「ブレース・スマイルコンテスト」を非常に高く評価しながら、一方で「日本臨床矯正歯科医会」や「矯正歯科医の認定医制度」などの認知度が低いことは今後の活動に関して検討していかなければならないと思われる。その上で、対象となるターゲットを明確にすること。5年〜10年と言った中長期的な目標を明確化し、広報活動の方向性を設定するべきである。その際に何を人々に浸透させたいのか?どのようなイメージをイメージを構築したいのかという点を議論し、医会しての優先順位を確定しておく必要があるとの提言であった。
日本臨床矯正歯科医会の広報事業にこの8年間に渡って携わってきた私にとっても非常に興味深い講演でした。





その後、行われた特別講演では埼玉医科大学医学部口腔外科学講座教授 依田哲也先生が「顎関節症診断のガイドラインと咀嚼筋腱腱膜過形成症の話」と題した講演をされました。顎関節症の分類を臨床症状に即して解りやすく解説していただき、それろれに対して治療法をお話しになりました。また、依田先生も前日の安彦先生同様に顎関節の不調和を訴える患者の中には、ストレスなどの心理的要因が強い患者も多く見受けれることをご指摘されていました。
そして、顎関節症として紹介される患者の内、約20%弱は顎関節症以外の疾患で、そのうち咀嚼筋腱腱膜過形成症と言う疾患を指摘されました。この疾患は側頭筋や咬筋の腱膜が過形成することで筋の伸展が制限されて開講障害を来す疾患であり、この数年で注目を浴びるようになってきたとのことでした。昨年、テレビ朝日系列で放送されている「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」でも紹介されたとのことでした。





その後、お昼休みを挟んで、午後からは 昨年開かれた宮崎大会のアンコール賞受賞者の先生方の発表が行われました。

最初に近畿北陸支部の居波徹先生による「上顎大臼歯の圧下により下顎骨の前方移動を図った上顎前突症例」について講演されました。まず、見えない矯正歯科治療の舌側矯正歯科治療による方法で、口唇の前突感がきれいに治る症例と、咬合はきちんと治療されても口唇の前突感が若干残存したり、口唇閉鎖不全が残ったりと側貌の審美性に問題が残ってしまう症例群との比較を発表されていた。それは下顎の位置の問題が大きく関与しており、特にハイアングルケースでのオトガイの後退が問題になるとのことであった。その上で、ハイアングルの上顎前突症例で、歯牙の状態により上顎に関して第2小臼歯を抜歯選択せざるを得なかった症例をご呈示いただいた。上顎にリンガルアプライアンス、下顎にマルチブラケットのハーフリンガルで治療されたアングルⅡ級1類、上顎前突、ハイアングル症例で、上顎正中口蓋部に矯正用のアンカレッジとしてインプラント(TAD)とパラタルバーを用い上顎臼歯を圧下し、見事に下顎をcounter clockwise rotationさせ下顎オトガイの前方移動をされていました。また、上顎第2小臼歯抜歯でレバーアームを用いて前方の8歯の牽引後退をラビッティングすることなくきちんと歯体移動されていました。舌側矯正歯科治療では前歯の後退の際にトルクが欠如してラビッティングしていまいがちであるが、矯正治療のメカニクスを熟知し牽引方向をレバーアームで工夫された素晴らしいケースでした。

 

2番目は、同じく近畿北陸支部の澤田大介先生が「上顎の圧迫骨短縮の後、下顎枝垂直骨切術を行った下顎前突症例」と題した講演をされました。ハイアングルの骨格性反対咬合症例であり、外科的矯正歯科治療を必要とする症例であった。術前矯正の期間短縮と上顎前歯部の移動に伴う根吸収を回避するためにSegmental Corticotomyと圧迫骨短縮による上顎前歯部の後上方移動を図った症例であった。術前矯正治療3ヵ月後にSSROにて下顎後退が行われた。上顎前歯部の後退には頬舌側にTADを用い前歯の Torque controlされていました。

3番目は、九州支部の久保田隆朗先生による「下顎第二大臼歯抜歯により治療を行った骨格性下顎前突症例」と題した講演でした。アングルⅢ級の反対咬合で、上顎側切歯の先天性欠如のある症例であった。下顎第二大臼歯を抜歯され下顎歯列を後退させた症例であった。矯正歯科治療を開始するタイミングと第3大臼歯の根形態の確認が非常に重要であることを説明されていました。

最後に北海道支部の茶谷仁史先生による「CBCTとステントを用いた早期の下顎第三大臼歯歯胚摘出術」と題して講演されました。下顎第三大臼歯は歯列を乱す原因のみならず下顎第二大臼歯の根吸収を起こしたり、第2大臼歯の萌出障害を起こしたりします。また下顎第一大臼歯の根吸収を引き起こすこともあると症例を示して説明されました。それを未然に防ぐために下顎第三大臼歯抜歯が必要であるが、早期の第3大臼歯の抜歯は外科的侵襲も大きく、現在では日本の保険制度での適応外の診療と解釈されているために口腔外科での抜歯が自費となってしまい、患者に経済的な負担をかけてしまう。また、当然、第3大臼歯の歯胚摘出術は保健適応外となってしまう。Nollaの分類の骨包の出現(StageⅠ)から石灰化開始(StageⅡ)までの歯胚の摘出術は骨削が不要で矯正歯科医でも容易な摘出が可能とのことでした。その時に歯胚の位置を確認するためにパノラマX線写真と作業用模型でステントを作成しCBCT撮影し歯胚の位置を確認し摘出術を行うということでした。

今回の平成21年度
日本臨床矯正歯科医会2月例会で学んだことを菅沼矯正歯科での日常の臨床に生かして行こうと思います。


 

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投稿者: 有限会社イーオルソサービス

2010.02.15更新

 「平成21年度日本臨床矯正歯科医会2月例会に参加してきます」

明日、2010年2月17日〜18日に東京ステーションコンファレンスで開催される平成21年度日本臨床矯正歯科医会2月例会に参加してきます。今回も充実したプログラムがありますので楽しみにして勉強してきます。つきましては菅沼矯正歯科の診療は17日(水)は小嶋先生による診療となります。18日(木)は休診です。

下記に平成21年度日本臨床矯正歯科医会2月例会のプログラムを掲載います。

1.会期 平成22年2月17日(水)12:15~17:30、2月18日(木)9:00~16:30
  懇親会     2月17日(水)18:00~20:00
  スタッフプログラム 2月18日(木)10:30〜16:00

2.会場 東京ステーションコンファレンス   メイン会場:5F501会場
  症例展示会場:6F602-A、605-A
  スタッフプログラム会場(18日):5F503会場
 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー4F
 TEL:03-6888-8080(代表) FAX:03-6888-8062  http://www.tstc.jp/
  
  懇親会会場:Tokyo John Bull http://www.tokyojohnbull.jp/
 〒100—0004 東京都千代田区大手町2—6—1 朝日生命大手町ビル28階
 TEL:03—3242—3451 FAX:03—3242—3450

プログラム
2月17日(水曜日)
11:45〜12:15 ●受付
12:15〜12:20 ●開会式
12:20〜13:00
 ●医療管理・共済委員会報告
「米国の医院継承ビジネスを支える矯正歯科研修医」 前田忠利委員
「医師賠償責任保険(勤務医師・医療従事者包括契約)と所得補償保険について」
 (株) G. I. A 日本医科歯科協同組合 鍋 倉 達 明氏

13:10〜15:30 ●総会
16:00〜17:30 ●教育講演
「矯正歯科治療時に考慮すべき、患者の精神医学・心理学的背景」
北海道医療大学個体差医療科学センター(歯学部門*口腔内科学分野)
大学院歯学研究科(臨床口腔病理学)  安彦善裕先生

18:30 〜 20:00 ●懇親会 Tokyo John Bull

2月18日(木)
8:45〜 9:00  ●受付
9:00 〜 9:50 ●委員会プログラム 1(社会医療委員会)
「レスプトオンライン化について  〜これまでの経緯と今後の対応〜」
10:00 〜 10:45 ●委員会プログラム 2(広報委員会)
「日本臨床矯正歯科医会の広報活動における課題と今後の方向性」
早稲田大学商学学術院長兼商学部長 恩 藏 直 人先生

11:00 〜 12:30 ●特別講演
「顎関節症診断のガイドラインと咀嚼筋腱腱膜過形成症の話」
埼玉医科大学医学部口腔外科学講座教授 依田哲也先生

12:30〜14:00 昼食
13:15〜14:00 ●新会員オリエンテーション 会場  5階502 会場
14:30〜16:30
 ●会員発表(第37回宮崎大会アンコール賞受賞者発表) 症例展示賞
1.「上顎大臼歯の圧下により下顎骨の前方移動を図った上顎前突症例」
 居波 徹 先生(近畿北陸支部)
2.「下顎第二大臼歯抜歯により治療を行った骨格性下顎前突症例」
 久保田隆朗 先生(九州支部)
3.「上顎の圧迫骨短縮の後、下顎枝垂直骨切り術を行った下顎前突症例」
 澤田大介 先生(近畿北陸支部)

学術展示賞 「CBCTとステントを用いた早期の下顎第三大臼歯歯胚摘出術」
 茶谷仁史 先生(北海道支部)

16:30〜16:40 ●閉会式
          ●第 38 回日本臨床矯正歯科医会大会案内(北海道)

●症例展示  2 月17日(水)12:20 〜 18:00
        2 月18日(木) 9:00 〜 16:00

***スタッフプログラム***
2 月18日(木曜日) 10:30 〜 16:00
10:30〜12:30 ●スタッフプログラム:ワークショップ
A: 患者さんの行動につなげるためのカリオグラムを用いたカリエスリスク判定
B: 矯正歯科医院における歯肉炎・歯周炎の基礎知識とそれぞれの対応法
C: 患者の気持ちを引き出す/クリニカル・コーディネーターの役割とその仕事
D: 矯正技工

12:30〜14:00 昼食
14:00 〜 16:00 ●スタッフプログラム:講演
「〜気持ちが伝わる診療室での敬語の使い方〜」
奈良県教育委員会教育研究所研究指導主事   小崎誠二先生
 
 
 
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2010.02.12更新

 「サッカー日本代表東アジア選手権で宿敵韓国に惨敗!」

先週の土曜日から冬季バンクーバーオリンピックが開幕しました。選手たちが、一生懸命に競技を行う姿は感動的です。日本選手たちの活躍を期待しています。

さて、先週から日本の東京で行われていたサッカー東アジア選手権の最終戦、日本VS韓国が昨晩、国立競技場で行われました。結果は日本が1−3とホームの国立競技場で屈辱的な惨敗でした。昨日は得点差以上に、1対1での勝負の場面や、当たり、気迫でも韓国に圧倒されていたように感じました。ワールドカップイヤーの今年に入ってから精彩を欠く日本代表。ワールドカップまであと4回月を切ってしまった時期にとっても心配です。

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2010.02.09更新

 「明日から豊橋3大祭りの一つ『鬼祭』開催」

明日、2010年2月10日〜11日に毎年恒例となっている豊橋3大祭の一つ『鬼祭』が菅沼矯正歯科がある豊橋市八町通3丁目の安久美神戸神明社で開催されます。明日の10日が前祭で、安久美神戸神明社の境内での「岩戸の舞」に始まり、青鬼がタンキリ飴と白い粉をまき散らしながら町内を駆け回ります。
そして11日には本祭が行われます。11日の本祭はのクライマックスはなんと言っても「赤鬼と天狗のからかい」です。そして赤鬼はタンキリ飴と白い粉をまき散らしながら町内を駆け回ります。

この鬼祭りは日本建国神話の田楽の舞で豊年と厄除けの祭として約千年前から毎年行われた尊い神事だそうです。
荒ぶる神の赤鬼が悪戯(いたずら)をするので武神天狗が懲らしめようと神の前で秘術を尽くし戦い最後に和解して赤鬼が罪の償いに厄除けのタンキリ飴を撒きながら嵐のごとく境外へ走り去ります。この飴を食べると厄除けとなり健康になると古来伝えられます。
そこで国内が平和に治まったことを喜んで武神をはじめ神々が種々の神楽を舞う古式の田楽をそのまま伝承しているものです。
五穀豊穣と無病息災を祈念するこの鬼祭が好天に恵まれると良いですね。祭には安久美神戸神明社の境内や周辺には露天も出て賑わうことでしょう。

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2010.02.08更新

「バンクーバーオリンピック間近」

バンクーバーオリンピックが今週末から始まります。しかしながら、カナダのバンクーバーは暖冬で雪不足だとか・・・。競技は無事に出来るのでしょうか?今年は、アジア、日本もヨーロッパもアメリカ東海岸も寒さが厳しいと聞いていたのですが、バンクーバーは暖かく、雪が少ないようですね。先週の土曜日には豊橋でも朝、雪が降っていて公園などの芝生の上や土の上には積もっていてびっくりしました。滅多に雪が積もることがない豊橋でも雪が積もるのですから、今年は寒いのでしょう。

さて、バンクーバーオリンピックでの素晴らしい競技、演技を期待しています。そして、選手たちには4年に1度の晴れの舞台です。日本代表選手たちには頑張って、悔いのない競技、演技をして感動を私たちに与えてくれることを期待しています。頑張れニッポン!!

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2010.02.05更新

「矯正歯科治療患者の意識調査で『良い歯並びが自信の源!』と判明」

私が所属しております矯正歯科専門開業医の全国組織である
日本臨床矯正歯科医会は、118日の「いい歯の日」に、全国初となる「矯正歯科治療患者の意識調査」を実施し発表しました。調査期間は20096月~9月、対象は動的矯正歯科治療が終わり保定期間中の患者(高校生以上)で回答数は837名でした。
菅沼矯正歯科の患者さんにも調査に協力を頂きました。ありがとうございました。
調査の結果、矯正歯科治療によって歯並び・咬み合わせが改善によることで、口腔機能全体の向上や身体の不調の改善がみられた他、治療後の口腔ケアへの意識の高まりや、歯並びが日常生活に及ぼす精神的な影響も明らかになりました。また、そのような意識の背景には、熟練した技術を要する矯正歯科治療に対して、患者自身が治療内容を理解し満足していることがあげられます。結果の概要は下記のような内容で、新聞などにも取り上げられております。

矯正歯科治療後、現在の歯並びに満足している人は95.5 

☆矯正歯科治療後、「食べ物がよく噛めるようになった」71.5%、「虫歯になりにくくなった」46.1%など、歯並び・咬み合わせが改善したことで、口腔機能全体の向上が見られている。
また、治療後の口腔ケア意識の高まりは顕著で、今まで以上にケアを行っている人は94.7

咬み合わせの改善により、顎関節症・肩こり・頭痛などの症状が緩和した人は全体の20.0

患者の年齢が高いほど、矯正歯科治療が体調へ及ぼす影響が大きいという傾向があった。

☆矯正歯科治療後、全体の71.0%の患者が「歯並びを気にせずコミュニケーションが取れるようになった」と回答、
さらに63.9%の患者が「自信が持てるようになった」と答えており、
歯並びの悪さが日常生活の精神面へ大きく影響を及ぼし、歯並びを改善しきれいな歯並びになることで精神面でのメリットを感じていることがわかった。

☆一般の人を対象にした意識調査(20096月実施)では、「歯並びで第一印象が左右されると思うか」の問いに「あてはまる」と答えたのは20.4%であったが、歯並びの悪かった時期と良い時期の両方を体験している今回の調査対象の患者では67.5%と、47.1ポイントも高い。
多くの人が意識している以上に、実際には歯並びによって第一印象が左右されていることがわかった。

一般の歯科医院で矯正歯科治療を受けたが、その後、専門の医院へ転院した患者は8.4%あった。その理由は、「治療を受けていた一般歯科医院から矯正歯科専門の医院を紹介されたため」が30.0%、一般歯科での矯正歯科治療内容に対する不満が24.3%であった。 

今回の結果から、矯正歯科専門開業医で矯正歯科治療を行った患者さんの治療結果である歯並びに対する満足度が95.5%と、とても高いことは非常に喜ばしい結果であった。
また、矯正歯科治療を受けた71%が「歯並びを気にせずコミュニケーションが取れるようになった」、64%が「自信が持てるようになった」、30%が「性格が前向きになった」と答え、人とのコミュニケーションの向上や、自分自身への自信など精神面でのメリットを実感していることが解った。

もちろん、口腔機能の面でも71%が「良くかめるようになった」、46%が「むし歯になりにくくなった」、42%が「発音しやすくなった」と回答し改善を実感していました。

矯正歯科治療を患者さんに行っているといつも感じている患者さんの精神的な部分の変化が今回証明され、データとして示されたことをとても嬉しく思います。
多くの方が、矯正歯科治療を行って、きれいな歯並びになり、美しく健康的で、より良い生活を送っていただけることを願っています。

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投稿者: 有限会社イーオルソサービス

2010.02.04更新

 「東京都新宿で開催されたドクターマクローフリン矯正セミナーに参加してきました」

一昨日、2010年2月2日(火)と3日(水)に東京都新宿区西新宿のベルサール西新宿で開催されたPPAS矯正歯科臨床研究会主催の「Dr.Richard P. McLaughlin(ドクターリチャードマクローフリン)矯正セミナー 診断、治療計画、そして治療メカニクス(Ⅶ) 」に参加してきました。今回は私はPPAS矯正歯科臨床研究会のメンバーとして主催者側で運営のお手伝いをしてきました。現在、マクローフリンはアメリカで昨年まで契約をしていた3M Unitek社からOpalと言う会社に移籍をしています。Opalは日本では販売代理店がまだ無いために、今回は古くから親交がある古賀先生が代表を務める私たちPPAS矯正歯科臨床研究会の主催という形で開催されました。そして、今回協賛して下さったのは松風矯正課の皆さんでした。



首都圏は前日からの雪で、交通機関の遅延が心配されましたが、私たちは講演開始の1時間半ほど前から会場に集合し、ミーティングの後、会場準備を行いました。そして、会場で参加者の方を席に誘導をしたり、資料を配付したり、お昼にはお弁当を皆さんにお渡ししたり、そして質問用紙の回収を行ったり・・・、裏方としての仕事を行いました。日頃は業者が主催しての講習会に参加していますが、結構、講習会のセッティングは大変だと言うことが身にしみて解りました。日頃お世話になっている矯正歯科材料業者の方に感謝です。



今回のコースの内容は「Diagnosis,Treatment Planning and Treatment Mechanics(診断、治療計画、そして治療メカニクス)」と題しDr.McLaughlinの矯正歯科治療に関するアップトーデートでエキサイティングな情報を提供して下さいました。
特に今日の矯正歯科治療に求められている治療は歯列と咬合のみならず、バランスの取れた顔貌や、美しい顔立ちになってきており、それを実現するためには口腔外科医との外科的矯正歯科治療での連携が不可欠であり、分析診断方法もこれまでの骨、硬組織主体のセファロ分析から軟組織の分析が重要であることを数々の症例を示して教えていただけました。
特に上顎前歯のポジションを重要視され、口腔外科医と連携した上下顎骨の2jow Surgery(上下顎の外科的手術を併用した矯正歯科治療)により顔立ちのバランスが美しく間然されている症例を多く拝見させていただきました。
また、顎関節症患者への矯正歯科治療、反対咬合の早期治療に対しての将来予測の判定方法など、興味深い内容を紹介していただきました。
特に、下顎の第2小臼歯の先天欠如に際して歯槽骨を維持しながら治療を行っていくため、第2乳臼歯にヘミセクションを行って移動をしていく方法を見せていただきました。この方法は、下顎第1大臼歯に不良補綴物などが、第3大臼歯の状態が良いときに下顎第1大臼歯を抜歯選択する際の方法としても応用できると思いました。
そして新たなブラケットとボンディング材も紹介していただきました。日本で新たなブラケットやボンディング材が手に入るには、輸入代理店の選定や材料の厚生労働省での薬事認可など、まだまだ時間を要するでしょうが、なるべく早く提供していただける環境が来ることを期待しています。



コース中にはDr.McLaughlinから彼がサンディエゴのオフィスで開催してる2年間のコースの案内もありました。この2月の下旬からスタートするコースはもう満員になってしまったとのことでした。このコースにはPPAS矯正歯科臨床研究会から、まず古賀先生が受講し、そして朴先生、渡辺先生、林先生、河村先生が受講されました。コース後、PPAS矯正歯科臨床研究会のメンバーを中心としたDr.McLaughlinとの懇親会の席では、その模様を余興でスライドショーしていただき、感動的なメッセージも参加者の皆さんから聞くことが出来ました。



来年のドクターマクローリンコースは、彼と連携をしているカリフォルニア州サンタバーバラのドクターアーネットとのジョイントコースになるとか・・・。私たちで主催が出来るのか不安です。

200名を超える大盛況の講習会で参加された先生方も最新の矯正歯科治療の情報に満足していただけた2日間だったと思います。

私も日本の愛知県豊橋市の菅沼矯正歯科で、アメリカカリフォルニア州サンディエゴのDr.McLaughlinの矯正歯科治療に少しでも近づける良質な矯正歯科治療を提供していきたいとますます感じました。



「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
 ”For your Beautiful Smile & Healthy Life" 
「菅沼矯正歯科」










投稿者: 有限会社イーオルソサービス

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