2013.05.20更新

《2013年3月8日〜10日までアメリカ合衆国カリフォルニア州パサデナで 開催されたAngle Societyにて矯正治療例の症例発表をし、Case Winnerに選ばれました》

 2013年3月8日~10日までアメリカ合衆国カリフォルニア州パサデナのThe Langham Huntington, Pasadenaで開催されたThe Edward H. Angle Society of Orthodotists Angle Southern California Spring 3-Day Scitenfic Meetingにおいて矯正治療例の症例発表をしてきました。


ここ15年ぐらいほぼ毎年参加しているThe Edward H. Angle Society of Orthodotists Angle Southern California Spring 3-Day Scitenfic Meetingに今年も参加し、症例発表をしてきました。その間にはニューヨークでの9.11、アメリカ軍のアフガニスタン侵攻、イラク戦争、そして一昨年の東日本大震災などもありましたが、そんなことは気にせずほとんど毎年、参加して症例発表してきました。今年も私にとってはルーティーンワークです。


 今回、私は顎関節症を伴うハイアングルのOpen Bite症例で矯正歯科用アンカースクリューを利用して上顎大臼歯の圧下をして抜歯治療を行った症例と、同様に顎関節症を伴うAngle Class II div.2 Deep Bite症例で上顎の大臼歯を遠心移動して非抜歯にて治療した症例の2症例を発表したのですが、Open Bite症例の方が、Most Difficult Good Finished Caseの部門でCase Winnerに選ばれました。


今回でAngle SocietyのCase Winnerに選ばれたのは3度目ですが、やはり嬉しく、誇らしいと共に、今後の自分の仕事・診療にプライドと責任を今まで以上に持たなくてはならないと感じました。
プレッシャーにもなりますが、良い緊張感を持ちながら帰国後の仕事に励んでおります。

思えば私の師匠の古賀先生にPPAS-SCに呼んで頂いてからかれこれ20年近くになります。古賀先生にお声掛け頂かなかったら自分は今どうしていただろうと考えると恐ろしいです。古賀先生ありがとうございました。Dr.McLaughlinとの出会いも、Angle Societyへの参加も全て古賀先生のお陰です。そして、今まで一緒に矯正歯科治療に対して熱く議論を交わし、勉強し、切磋琢磨してきたPPASのメンバーの仲間の先生方にも感謝し御礼申し上げます。


また、私の診療が円滑に進行するようにサポートしてくれるスタッフと妻の協力にも感謝します。
そして、私を信頼して私の矯正歯科治療を頑張って受けてこられた患者さんこそが本当のWinnerなのだと思います。いくら私たちが頑張っても患者さんご本人が努力しなければ素晴らしい結果を得ることが出来ない場合があります。患者さんの努力に敬意を表します。

菅沼矯正歯科で矯正歯科治療を受けられる全ての患者さんがWinnerとなるようにこれからの頑張っていきます。皆さんの私たちを信頼して努力を続けていただければと思います。
担当:院長 菅沼




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