Dr.Q's BLOG

2008.02.25更新

残念 岡田ジャパン、日本女子サッカーなでしこジャパン東アジア選手権優勝


サッカーの東アジア選手権。男子は最終戦を韓国と1-1で引き分け1勝2分で韓国と勝ち点、得失点差共に並んだが総得点で韓国を下回り優勝を逃しました。韓国戦があった23日の土曜日は豊橋の東京歯科大学同窓会「豊徳会」の総会がホテルアソシア豊橋で行われ、それに参加しましたのでテレビ中継は観ることが出来ませんでした。残念。しかし、久しぶりに東京歯科大学の先輩や後輩の先生方と杯を酌み交わし楽しいひとときを過ごしました。
試合結果を知ってモヤモヤした日曜日を過ごしていましたが、良いニュースが飛び込んできました。サッ カー日本女子代表の「なでしこジャパン」が、中国、韓国、朝鮮民主主義人民共和国と戦っていた東アジア選手権の最終戦で中国を破り、優勝したそうです。ア ジアでの女子の勢力地図は中国と朝鮮民主主義人民共和国が国際的にもトップレベルに近く、日本女子代表はなかなかこの2チームに勝てませんでした。今回は 朝鮮民主主義人民共和国、韓国、中国と立て続けに3連勝しての文句なしの優勝です。北京オリンピックではメダルも期待出来ますね。
おめでとうなでしこジャパン

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2008.02.21更新

中日本矯正歯科医会例会そして東アジア選手権中国戦

昨日、2月20日は名古屋市千種区池下の
愛知厚生年金会館で開催された中日本中日本矯正歯科医会例会に参加してきました。当日は午前中の患者さんの診療をして、午後からの診療は河村先生に診療をお任せして診療室を後にしました。私が中日本矯正歯科医会に入会してから例会や総会はほとんど名古屋駅前や中区栄地区で開催されていました。千種区池下の愛知厚生年金会館で の開催は私が入会してからは初めてだと思います。名古屋の名古屋駅前や中区栄地区に行く場合には新幹線や名鉄等で移動することがほとんどですが、池下へは 名古屋駅からも地下鉄東山線で20分程度かかるので、どうしようかと思っていたところ、数日前に、レクサス星ヶ丘店から昨年9月に購入したIS250の 「定期点検」の案内が来たので、自家用車で移動し定期点検をして頂いている間、自家用車を置いて星ヶ丘から地下鉄で池下に行くことにしました。

スケジュールは下記の通りです。

中日本矯正歯科医会第124回例会
13:00 受付
13:30 理事会報告
14:00 会員発表 浅見 勲 会員 谷田 耕造会員
16:00 休憩 症例閲覧
16:15 症例発表 戸苅 惇毅会員 永縄 貴会員 安藤 鉄也会員
17:30 終了

浅見会員の会員発表は「開咬症例の予後について」とのタイトルで長い臨床経験を踏まえた示唆に富むお話を伺えました。舌の位置や機能のみならず呼吸や口唇閉鎖機能も開咬症例の予後・安定性に大きく関与しているのではないかとのお話でした。
谷田会員の発表はプレゼンテーションを行うコンピュータの不調で、次回以降に延期されました。

中日本矯正歯科医会例会終了後に、また星ヶ丘まで地下鉄で移動しレクサス 星ヶ丘で点検が終わった自家用車(レクサスIS250)を受け取り、急いで帰路につきました。名古屋インターから豊川インターまで東名高速道路の上りはは さほど混んではいませんでしたが、下りは豊田ジャンクションから音羽蒲郡インター付近まで渋滞でした。この区間はいつも渋滞ですね。国土交通省さんどうに かなりませんかね?

急いで帰った訳はサッカー
東アジア選手権2008決勝大会中国の中継をCBCテレビ(TBSテレビ系列)で見るためです。しかしながら、自宅に到着したのは7時30過ぎで、中継を観ると1-0で日本がリードしていました。その後、テレビを見ましたが、アウェーでの戦いに前の朝 鮮民主主義人民共和国戦から先発メンバーを6名も入れ替え、さらにフォーメーションは1トップ2ボランチに代えて挑んでいました。中国は初戦で韓国に敗れ ていることから、この試合に負ければ優勝の希望がなくなるため彼らも必死です。激しいプレーが徐々にエスカレートし、ファールもいとわぬラフプレー に・・・。しかし、主審は中国のファールをきちんと取らなかったり、イエローカードやレッドカードもなかなか出しません。明らかなる中国側に偏ったジャッ ジでした。後半になると中国イレブンは、同点に追いつけない苛立ちも加わり、次々と悪質なファールを連発するようになります。ファールによる負傷により駒 野、安田が途中交代を余儀なくされます。そんな中でも、日本イレブンは冷静に、そして、粘り強く戦い勝利をたぐり寄せました。
今回の勝因は、先発メンバーを6名も入れ替えフォーメーションは1トップ2ボランチに代えたことも要因でしょうが、なんと言っても気持ちです。「気合い」 が違いました。しかも、相手の悪質なファールとレフェリーの偏ったジャッジに対しても誰も切れることなく冷静に対処しました。それにしても、先発起用した GK楢崎、DF今野、ダブルボランチの中村憲剛、左サイドの駒野と安田、そして山瀬とそれぞれ岡田監督の起用した選手が大活躍でした。特に山瀬は
コンサドーレ札幌横浜F・マリノスで岡田監督の指導を受けているだけあって岡田チルドレンとでも呼ぶ存在です。キリンチャレンジカップ2008ボスニア・ヘルツェゴビナ戦でも2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会アジア3次予選タイ戦でも大活躍でした。今後も活躍してもらいたいですね。
さて、最終戦は宿敵韓国です。韓国に勝って優勝カップを取ってもらいたいですね。岡田ジャパンの初タイトル、日本イレブンが笑顔でカップを掲げてのウィニングランを見られるように期待しています。がんばれ岡田ジャパン

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2008.02.18更新

サッカー日本代表 岡田ジャパンは大丈夫?

サッカー
東アジア選手権2008決勝大会が中国で17日から始まりました。日本、中国、韓国、朝鮮民主主義人民共和国の4ヶ国の対戦で東アジアNo.1を決める大会です。日本代表は今年になって、病に倒れたイビチャ・オシム監督の後を受けて1998年のフランスワールドカップで采配をふるった岡田武史さんが再びサッカー日本代表の監督に就任しました。それから日本代表は鹿児島県指宿での合宿を経て1月26日のキリンチャレンジカップ2008チリ、1月30日のキリンチャレンジカップ2008ボスニア・ヘルツェゴビナの2試合の親善試合を行いました。対戦成績はチリと引き分け、ボスニア・ヘルツェゴビナには3-0での勝利でした。そして、2月6日に2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会アジア3次予選タイを4-1で勝利しました。
3月24日には2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会アジア3次予選バーレーンを迎えますが、その間にこの
東アジア選手権2008決勝大会を戦っています。この大会には高原が招集されず、巻とこの3試合好調の大久保そして阿部がケガのために招集見送りとなりました。岡田監督は優勝を目指すが、メンバーのテストもするそうです。
初戦となる朝 鮮民主主義人民共和国を途中からテレビ中継で見ました。前半残り時間がわずかの所からです。0-1で負けていました。メンバーもGK川島やU23代表の DF水本、加持が左サイドバックをしたり、FWも播戸と田代といった新鮮なスタメンでした。しかし、パスをつなぐものの朝鮮民主主義人民共和国の堅い守り をなかなか崩せません。時折、カウンターを食らって危ない場面も・・・。後半20分過ぎにやっと途中交代した安田が左サイドを突破し上げたクロスをGKが 弾いたボールをこれも交代で入った前田がヘディングで合わせてやっと1-1の引き分けに持ち込むのがやっとでした。迫力に欠ける攻撃に少々消化不良の試合 でした。
まだ、岡田ジャパンが発足して4試合目。しかも、主力メンバーが何人か出ていないとはいえ、これからの2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会アジア3次予選と最終予選が不安になるような試合展開でした。今後を期待しましょう。がんばれ岡田ジャパン

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2008.02.16更新

最後の?MBT研究会に参加して

2月14日(木)のバレンタインデーの日に東京新宿のハイアットリージェンシー東京で開催されたMBT研究会の例会に参加し、治験症例の展示発表をしてきました。MBT研究会例会はDr. R. P. McLaughlinが来日しコースを開催するこの時期に開催されます。昨年は3M Unitekの問題から急遽コースの開催が中止されたためにDr. R. P. McLaughlinは2年ぶりに来日してのコースとMBT研究会の例会での特別講演となりました。
私はこのMBT研究会で監事という役職についておりますが準備のために役員は朝の8時15分に集合と言うことで、前日の診療終了後に移動し、新宿のヒルトン東京に宿泊しました。ホテルに到着したのは22時30分頃で、ほとんど寝るだけでもったいなかったのですが・・・。この時期は受験シーズンで受験生が多く宿泊をする関係でどこのホテルもほぼ満室で、宿泊費も高い時期です。



今回の例会には約50~60名ほどの矯正歯科医が参加されました。
プログラムは下記の通りです。
9:00?9:03   開会挨拶 (Greetings) 会長 古賀 正忠 (Dr.M.Koga)
9:03?11:00  Case Report & Discussion
         Dr. R. P. McLaughlinによる症例チェック
          (Case check by Dr. McLaughlin)
   【15分発表・15分討論×4人】
   河村 光輝 (Dr.M.Kawamura)
   稲森 康二郎(Dr.K.Inamori)
   深山 園子(Dr.S.Miyama)
   大植 一樹 (Dr.K.Oue)
11:00?11 : 15  休憩 (Break)、集合写真撮影
11:15?12:15  Dr. R. P. McLaughlinによる症例チェック
          (Case check by Dr. McLaughlin) 【10分×6人】
12 : 15?13:00  昼食(弁当)・休憩 (Lunch・Break)
13:00?14:30 Dr. R. P. McLaughlinによる症例チェック
          (Case check by Dr. McLaughlin) 【10分×8人】
サーティフィケート授与
14:45?16:15 Dr. R. P. McLaughlin 特別講演 (SPECIAL LECTURE) 
  “Application of the Dental-VTO for Orthodontic Cases”
     Dr. R. P. McLaughlin
16:30?17:00  総 会 (General Meeting)
7:00  閉 会


私は症例を展示発表しただけでしたが、今も菅沼矯正歯科に非常勤で勤務したくれている河村先生が当院での症例をCase Report & Discussionのトップバッターで発表しDr. McLaughlinによる症例チェックをして頂き好評価をして頂いていました。私もうれしかったです。







今回は総会においてMBT研究会の解散が討議され、可決されました。
これは今年2008年1月1日より3M Unitekから3M ヘルスケアに全業務が移管されたことに端を発します。これまでMBT研究会を後援してきた3M Unitekですが今後はMBT研究会をいったん解散し3M ヘルスケアが主導する研究会を新たに発足するようです。役員として今までMBT研究会を支えてきた私としては、きちんとした形でMBTユーザーの矯正歯科医が意見交換が出来る場として運営されることを期待しております。

総会終了後、ホテルニューオータニトレーダーヴィックスに移動して19時からDr. R. P. McLaughlinと彼の奥さん、そしてMBT研究会の役員奥羽大学歯学部成長発育歯学講座 歯科矯正学教授の氷室利彦先生と、3M ヘルスケアのスタッフも参加されて懇親会が開催されました。MBT研究会の最後を惜しんでDr. McLaughlinとの出会いから現在までのプレビューが発表されたりして楽しい宴になりました。



Dr. McLaughlinとは来月開催されるThe Edward H. Angle Society of OrthodontistsのSouthern California Componentの3Day Meetingでまたお会いします。それを楽しみにしていることを彼に伝えお別れをしました。
新たなMBT研究会で、今回お別れした皆さんと、また、一堂に会することを期待しております。

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2008.02.12更新

日本矯正歯科学会専門医審査に合格

2月の初めに
日本矯正歯科学会から1通の封書が届きました。中を開けると「日本矯正歯科学会専門医制度による専門医審査結果通知書」が入っていました。結果は下記のように



日本矯正歯科学会の理事会にて「合格」が承認されたと言う内容ので、学会会長の相馬邦道先生と専門医委員会委員長の府川俊彦先生の連名でのお知らせでした。

日本矯正歯科学会の専門医制度は2006年度にスタートし、250名余りが審査を申請し、156名が合格されました。私は今回、2007年度の第2回の認定審査に受験資格を取得したので、審査を審査を申請しました。
4月から申請が受け付けられ5月には申請が終了し、書類による第1次審査を受けました。審査はまず、学会の指定した不正咬合種別に合致する課題症例10症 例の治療記録としてレントゲン写真やその分析、顔貌・口腔内写真、歯列模型などと治療方針やその評価と考察等をファイリングして提出します。それからこれ までの経歴や学会などでの発表の業績なども書類にして提出し1次審査を受けます。1次審査は書類審査ですが、1次審査に合格した者は課題症例10症例の治 療記録のファイルと模型を持参し、症例の展示と審査官による諮問を2次審査で受けました。

 告知から申請締め切り日の5月31日までの期間が今年も短く、久しぶりに3日間連続で徹夜で資料の製作をしました。2次審査は6月29日と7月11日 12日に行われました。私は6月29日にベルサール神田で行われた2次審査を受けました。日本臨床矯正歯科医会の総会の翌日であり、準備に忙しかった覚え があります。2次審査は専門医である審査官から口頭試問を受けます。少々、緊張しましたが、諮問にはきちんと回答が出来たと思っています。
そして、8月の中旬に
日本矯正歯科学会専門医委員会委員長の府川俊彦先生のお名前で「2次審査通過」の結果通知を頂きました。

そして、9月20日と21日の両日、第66回 
日本矯正歯科学会において日本矯正歯科学会専 門医2次審査通過症例展示として課題症例10症例のファイルと5症例の模型を展示してきました。展示をしたのは、昨年の2次審査で保留になっていた30名 の方と、今年度の2次審査通過者42名の合計72名でした。今年度は2次審査を約80名ちょっとの方が受けられたと聞いておりますので、50%ぐらいの合 格率です。とてもハードルが高い審査だと感じました。
私が今回の審査を受けて一番嬉しかったことは、今回の課題症例の資料提出に際しては「患者さんの同意書」を所定の用紙に頂いてそれを一緒に提出することが義務づけられています。今回、資料の使用をお願いした患者さん達が快く同意をしてくださった事でした。
仲の良い先生の中には、同意が得られないので受験が出来ない、という先生もいましたが、菅沼矯正歯科の患者さんたちは皆さん快く同意書に署名・捺印をして返送してくださったことで、私と私の医院スタッフそして患者さんたちとの信頼関係を再確認することが出来ました。
資料提出に同意をしてくださった患者さんの皆様、本当に有り難うございました。心より感謝申し上げます。
そして、私の診療を支えてくれているスタッフに感謝しております。

この
日本矯正歯科学会専門医制度は、矯正歯科領域における高度な臨床技能と学問的知識のみならず、社会人としての良識、医療人として高度な医療倫理観等を持ち合わせることも条件となり、受験資格、審査ともにとても厳格です。日本矯正歯科学会専門医制度規則をご参考にして下さい。私は取得出来たことを非常に光栄に思います。しかしながらこれがゴールではありません。矯正歯科専門医として今後も、更新をきちんとしていくことが必要です。さらなる努力が必要になります。これからが本当のスタートかもしれませんね。

現在のところ
日本矯正歯科学会専門医は200名足らずしか認定されておらず、豊橋では青木矯正歯科の青木淳先生が第1回に取得されていますが、それに続いて2人目の取得になると思います。今後は日本矯正歯科学会専門医として、国民の皆様の健康のためにさらに努力し、良質な矯正歯科医療を提供していきたいと思います。

専門医は認定医、指導医と異なり厚生労働省から広告が可能な資格として認定されます。歯科では現在、日本口腔外科学会が口腔外科専門医、日本小児歯科学会 が小児歯科専門医、日本歯周病学会が歯周病専門医を認定しています。しかし、残念ながら矯正歯科専門医は、現状では矯正歯科専門医を認定する団体に、日本 矯正歯科学会と日本成人矯正歯科学会、日本矯正歯科協会の3団体な名乗りを挙げており、この3団体と厚生労働省とで折衝が行われるとのことです。早急にき ちんとした結論を出して頂き、国民のために日本矯正歯科学会の専門医制度が認められることを切望します。


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投稿者: 有限会社イーオルソサービス

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