昨日、2009年8月4日（火）に菅沼矯正歯科に東京歯科大学歯科矯正学講座卒後研修課程の研修医の先生が３名見学に来院されました。見学に来院されたのは卒後研修課程第33回生で、研修課程３年目の田井愛子先生、下島隆志先生、牧野正志先生の３名で当日の朝、千葉を出て豊橋まで来てくださいました。
菅沼矯正歯科に来院後に、すぐに昼食を取りに出かけました。昼食は遠路はるばるおいでいただいた先生方のリクエストで「鰻の櫃まぶし」を食べに「寿月」に行きました。３人とも、私がお教えした食べ方に従って美味しそうに食べていました。初体験の「鰻の櫃まぶし」に感激されたとのことでした。
午後からは、菅沼矯正歯科の診療を見学されました。東京歯科大学歯科矯正学講座卒後研修課程の３年目の研修生は矯正歯科治療がどんどん出来るようになって、矯正歯科治療が面白い、矯正歯科治療に熱中している真っ最中だと思います。自分自身のことを思い出しても、診断や臨床、文献を読んだりと日々、精進していたことを思い出します。そして自分が研修課程の３年目の時にも東京歯科大学歯科矯正学講座のOBの先生のオフィス見学に行かせていただき、とても感銘したり、感動したり、参考にさせていただいたことが今でも記憶に残っています。私にはそんな思い出もあるので、彼らにも是非、オフィス見学は良い思い出にしていただきたいと思っていました。しかし、夏休み中で診療が忙しく研修生の先生には十分に説明をしてあげることが出来なかったかもしれません。
彼らに伺うと、「菅沼矯正歯科が初めてオフィス見学」とのことでした。菅沼矯正歯科の矯正歯科臨床やシステム、スタッフ教育や患者さんへのコンサルテーションなど、何か１つでも今後の彼らの矯正歯科臨床や仕事、進路などに関して参考になってくれれば幸いだと思います。
昨日は見学の先生方を受け入れていることで、私もスタッフもやや緊張気味で、診療室内には「凛」とした空気が漂っていました。たまには外部の医療関係所の方に見学にきていただくとスタッフにも緊張感が生まれて良い効果が出るようです。
診療後に次のオフィス見学に京都の永田先生のオフィス「永田矯正歯科」へ見学に行かれるために京都へ移動するとのことでした。その前に、京都までの新幹線の時間が来るまで夕食を共にしました。
夕食も彼らのリクエストが郷土の食べ物であったので、豊橋の老舗「きく宗」で菜めし・田楽のコースをご馳走しました。そして矯正歯科治療、矯正歯科臨床、医院経営等々の
いろいろなことをお話ししました。
「同じ釜の飯を食った仲」と言う言葉があります。同じ東京歯科大学歯科矯正学講座の出身者として、私も沢山の医局の先輩に面倒を見ていただきました。そんな私の役目として後輩に少しでも自身の経験や考えを話したり、面倒を見てあげることは当然のことですよね。
私も日本矯正歯科学会専門医を取得し、菅沼矯正歯科は日本矯正歯科学会指定の臨床研修機関に認定されました。自分の今があるのは東京歯科大学歯科矯正学講座卒後研修課程の教育のお陰と感謝しています。今回、研修生の教育にほんの少しでも関われたことで、僅かでも、その恩返しが出来たのではないかと思っています。
「綺麗な歯並びで健康的な生活を！」
”For your Beautiful Smile & Healthy Life"
「菅沼矯正歯科」
