Dr.Q's BLOG

2012.03.23更新

 「アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催された矯正歯科の学会 Angle Societyで症例発表、そしてサンディエゴでDr.McLaughlinとセミナー開催」

2012年3月15日の診療後に羽田空港に移動し深夜のフライトで、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに飛びました。ここ15年ぐらいほぼ毎年、参加して矯正歯科治療の症例発表をしている「Edwerd H.Angle Society of Orthodontists 」に出席して今回も症例発表をしてくるために渡米しました。
今回、私が準備した症例は「上顎犬歯が欠如した反対咬合で下顎両側第2小臼歯を抜歯した症例」と「自家歯牙移植を矯正歯科治療に応用した複数歯の先天欠如を伴う叢生症例」の2症例を発表してきました。
なかなか評価が良く、数人の先生から声を掛けたれました。「Good Case」とか「Exellent」とかいろいろな表現で褒めてくれました。褒められるとやっぱり、嬉しいですね。





16日の午前は展示された症例を観る時間が作られ、じっくりと沢山の矯正歯科治療症例を見て回りました。
そして16日の午後は会員による発表でした。

講演は17日と18日の2日間にわたってDr.S.Jay Bowmanがされました。視覚的に面白いプレゼンテーションでしたが、早口でなかなか細部を理解するには、私の英語力では十分ではありませんでした。
昔から議論されている矯正歯科治療の抜歯・非抜歯論争をスマイルなどのエステティックな側面を重要視してお話しされていたのが印象的でした。

18日の
「Edwerd H.Angle Society of Orthodontists 」のプログラム終了後に翌日19日のDr.McLaughlinとのセミナーのために、バスでサンディエゴまで移動しました。
ロスアンゼルスとサンディエゴは約200キロ離れていて3時間ぐらいのハイウェーの旅ですが途中で、ショッピングと食事にサウスコーストプラザと言う大きなショッピングモールに立ち寄りました。そこでお土産を購入したり昼食をとって約2時間ほど休憩し、さんでょエゴのホテルまで移動しました。

19日は朝からDr.
McLaughlinのオフィスで症例発表をしたり、材料に関しての勉強をしたり、オフィスを見学したりと充実した1日を過ごすことが出来ました。ここでも私は症例発表のプレゼンテーションをさせていただいたんですがDr.McLaughlinからお褒めいただきました。







1日の滞在ではサンディエゴはもったいないです。本当はゆっくりしたいところですが、セミナー修了後にロスアンゼルスにバスで移動し、途中、コスタメサのブラジル料理のレストランで、以前から私のグループがお世話になっていて、今回もバスやレストランの手配をしてくださったDr.クリフ伊藤と彼の息子のルーカス君と食事をしました。つかの間の歓談の後、ロスアンゼルス国際空港から日本へ向けて機上の人となりました。



結構、ハードなスケジュールで勉強してきましたが充実した4日間でした。

また、今回は一緒に参加したメンバーの幹事に指名され、スケジュールなどを管理したり移動のシャトルバスやタクシーなどの交通機関を手配したり、食事の会計をまとめてしたりとツアーコンダクター的な役割もしました。
特にロスアンゼルスからサンディエゴ間のバスによる往復移動には渋滞などの交通状況によるタイムスケジュールの管理などが大変でしたし、Dr.
McLaughlinのオフィスでセミナースケジュールなどが流動的でしたが、症例発表の準備をしていただいた4名の先生には発表をしていただけたし、韓国から参加された朴先生にもインプラント矯正に関しての発表をしていただけたので大変良かったです。

下記にAngle Sosietyのプログラムを掲載します。









「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」

 ”For your Beautiful Smile & Healthy Life" 

愛知県豊橋市の「菅沼矯正歯科」





投稿者: 有限会社イーオルソサービス

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