Dr.Q's BLOG

2010.01.28更新

 「Dr.リチャード・マクローフリン矯正セミナーが開催されます」

来る2010年2月2日(火)と2月3日(水)に私が所属しておりますPPAS矯正歯科臨床研究会が主催して東京都新宿区西新宿の「ベルサール西新宿」にいて「Dr.リチャード・マクローフリン矯正セミナー 診断、治療計画、そして治療メカニクス(Ⅶ)」が開催されます。

矯正歯科治療においてエッジワイズ法の発展型としてAndrewsが開発したストレートワイヤーアプライアンスはMcLaughlin,Bennett,Travisi等の第3世代のプラジャステッドアプライアンスシステムを経て、現在はMcLaughlinを中心に第4世代を迎えております。McLaughlinは世界中で講演活動を展開しており、日本におきましても例年2月に講演予定を組んでおります。私たちのPPAS矯正歯科臨床研究会は、最近10年以上にわたりMcLaughlinシステムに関わって参りました。この度、McLaughlinの依頼により「矯正治療の診断、治療方針そして治療メカニクス」と題した講演会を主催することになりました。

ー講演内容ー
本セミナーは通常の矯正治療症例、矯正と外科的矯正治療とのボーダーライン症例、そして外科的矯正治療症例の3つのグループについて、包括的な診断、治療計画をお話しします。
☆イントロダクション:矯正治療、外科的矯正治療のゴール
☆患者問診資料採取:形式化されたプロトコールの検討
☆臨床検査:顎関節、筋肉系、顔面正貌と側貌の評価、口腔内諸組織の評価
☆その他の諸検査:自然頭位と中心位において検査記録を取る重要性の検討
☆診断:顎関節、筋肉系、軟組織セファロ分析を用いた臨床的かつセファロ分析上の顔貌評価、そして歯列などについて、診断的な観点から検討
☆治療計画:顎関節、筋肉系、CTP(Cephalometric Treatment Planning)を用いた側貌の、そしてDental VTOを用いた歯列の治療計画
☆症例報告:診断、治療計画、治療メカニクスの観点から多くの症例を検討する。本システムを用いて治療を行っている4人の先生方による症例発表

今回のセミナー開催には株式会社 松風 矯正課の後援を頂いております。現在、150名の定員を大幅にオーバーして200名あまりの申し込みがあり、キャンセル待ちの大変盛況な状況です。今からDr.マクローフリンの講演がとっても楽しみです。

この両日は私も主催者の一員として司会進行を分担して務めさせていただきます。そのため菅沼矯正歯科の診療は2010年2月2日(火)は小嶋先生による診療。
2010年2月3日(水)は休診とさせていただきます。
尚、2010年2月4日(木)は菅沼矯正歯科は3日の休診の代わりに診療させていただきます。よろしくおねがいもうしあげます。

「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
 ”For your Beautiful Smile & Healthy Life" 
「菅沼矯正歯科」
 

投稿者: 有限会社イーオルソサービス

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