Dr.Q's BLOG

2009.04.17更新

菅沼矯正歯科の2連休に・・・

昨日、一昨日と菅沼矯正歯科は2連休でした。医院は休診で、スタッフもお休みですが、菅沼矯正歯科院長の私は2日間ともお仕事でした。
4月15日(水)は愛知県名古屋市中区栄の名古屋国際ホテルで開催された中日本矯正歯科医会第 34回総会に出席してきました。総会には毎年、商社展示も行われ今回も16社もの商社が展示をされました。最近の流行はリンガルでしょうか?数社からリン ガル(舌側矯正)のブラケットが出ていましたし、新たなデザインやコンセプトのリンガル(舌側矯正)のブラケットもありました。セルフライゲーションのリ ンガル(舌側矯正)ブラケットも出てきています。そして今度はストレートワイヤー化されたリンガル(舌側矯正)ブラケットまで・・・。また、リンガルの講 習会の案内もされていましたね。菅沼矯正歯科でもこのところリンガルの治療を希望される患者さんが増えているように思います。今年は機会があればリンガルの講習会でも受けてみようかと思います。
会員発表でも名古屋市緑区でご開業の大森一幸会員が「セルフライゲーションブラケットを舌側矯正治療に応用してみて」という演題で発表をされました。やはりレベリングは舌側矯正治療においてもセルフライゲーションブラケットの方がかなり時間の短縮になるとのことでした。




当院でも症例を選んでセルフライゲーションブラケット使用した舌側矯正治療を行ってみようと思いました。

また、特別講演には東京都港区南青山で大坪矯正歯科医院をご開業の大坪邦彦先生が「超弾性型Ni-Ti(ニッケルチタン)合金ワイヤーの特性とその臨床応 用 ーなぜNi-Ti(ニッケルチタン)合金ワイヤーで歯を能率よく動かせるにか?ー」というご講演をお聞きしました。大坪先生は東京医科歯科大学で Ni-Ti合金ワイヤーを研究されてきた先生です。







非常に興味深い内容を解りやすくお話して頂けました。特に超弾性型Ni-Ti(ニッケルチタン)合金ワイヤーの口腔内環境での変化や特性、各社から市販さ れているNi-Ti(ニッケルチタン)合金ワイヤーの特徴の比較などは非常に興味深かったです。また、Ni-Ti(ニッケルチタン)合金ワイヤーの特性を 生かした臨床をされていました。とても参考になりました。





そして、昨日4月16日(木)は1日中、東京の渋谷で日本臨床矯正歯科医会の 理事会に出席してきました。昨年の6月で有限責任中間法人から法人法の改正に伴い一般社団法人に変更になったのですが、6月の総会ではそれに伴う定款や施 行規則の改正を承認して頂き、登記を認めてもらわなければならない状況です。理事会では1日のほとんどの時間をその施行規則の改正案に関して審議をしまし た。1日中の会議は非常に疲れました・・・。

「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
 ”For your Beautiful Smile & Healthy Life" 
「菅沼矯正歯科」

投稿者: 有限会社イーオルソサービス

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