Dr.Q's BLOG

2006.09.01更新

夏休み終了。新学期スタート?

夏休みが終了して、新学期が今日からスタートしましたね。そう思って今日は、小中学生のお子さんに話を振ると、豊橋市のほとんどの学校は今年から2学期制 に移行して、今日もまだ1学期だそうです。始業式などの行事はなく、いきなり授業だったとのこと。さらに給食もあったとのこと、夏休みが終わったけじめは どうやって付けるのでしょうかね?
さて、夏休みの思い出話の第3弾です。四国と言えば何でしょう?色々名物はあると思いますが、讃岐うどんを有名なお店で食べてきました。折しも8月26日 は映画「UDON」の公開日。四国の高松出身の本広克行監督以下、「踊る大捜査線」の製作スタッフが手がけ、ユースケ・サンタマリア主演、小西真奈美、 トータス松本らの共演でフジテレビが東宝と製作した映画です。評判がよいので、今度見に行こうと思います。公開日に合わせたわけではないのですが・・・讃 岐うどんのお店行脚をしました。資料を買い込み、お店を絞り込みました。候補は「山越うどん」「宮武うどん」「なかむら」の3店ではしごをしようと思いま した。まずは軽い朝食を取った後、エクシブ鳴門を出発、引田インターから高松自動車道に入り高松壇紙で降りて、一路、綾歌群綾川町の「山越うどん」へ、 カーナビって本当に便利ですね。「山越うどん」とナビに入れるだけで道案内をしてくれる。案内に沿って運転し、田畑が開けて家があったと思ったら人混みと 車の渋滞に出くわす。駐車場待ちの渋滞と、店の前には長蛇の列が・・・。家族には列に並んでもらい、自分は1人駐車場待ち・・・。なかなか空かな い・・・。30分ほどしてやっと駐車場に車を置けた。急いでお店の目の列に向かい妻と子供を捜すと、あと数組でお店に入れる位置に立っていた。それから 10分ほどで店に入れた。迷わず、「釜玉うどん」を注文する。ここは「釜玉うどん」発祥のお店と言われる有名なお店です。

妻と妻の母は、「月見山」。子供たちは「冷やかけうどん」を、そしてジャガイモ・卵・ちくわの天ぷらを1こづつ取ってきて、中庭のベンチで食べる。「美味しい~。歯触り、歯ごたえも最高。そしてのどごし良い」あっという間に、たいらげてしまいました。

1玉で頼んだが2たまにしておけば良かったと、ちょっと後悔です。また、ジャガイモの天ぷらだが、1個丸のまま天ぷらにしてあるのだが、これがまた絶品でした。皆さんも機会があれば、是非、味わってみて下さい。
食べ終わって、食器を片づけて帰ろうとすると中庭の奥にお土産屋が営業している。生のうどんとつゆが購入できる。うまいうどんを食った後に、これが家庭で再現できると思わせ購入させる手法。この商売上手、お見事。思わず購入してしまった我々であった。

さて、次なる目的地は琴平町の「宮武うどん」へ、またカーナビを操作して案内に沿って進む。20分ほどでお店に着いたが、またもや行列に出くわす。妻と長女と妻の母が行列にならび、私はまた駐車場へ、ここでもまた2~3台が駐車待ちをしていた。

この程度ならばすぐだろうと思ったが、なかなか空かない。15分ぐらいしてやっと止められた。ところが次女と三女がこのままDVDを見ていると言い出す。 私の電話を渡して、「何かあったらすぐにママに電話するように」とおいて、お店の前の行列に急ぐ、さぞかしもうお店の前まで来ているだろうと思いきや、ま だまだ列の後方にいる。なかなか進まないらしい。

しばらくの間、列に並んでいたが、汗がしたたり落ちてきた。そして長女は「ノドがカラカラ」と訴える。みんな同様に水分補給が必要な状態。車にペットボト ルのお茶を取りに行くことに・・・。車の中はエアコンが効いていて涼しい。次女はお店に誘ったがDVDでそのまま「ファインディング ニモ」を見ること に。三女は私に付いて来るというので、ペットボトルのお茶を持って戻ると、店の直前で待っていた。列の先頭である。いよいよ食べれるのかと心うきうきで あったが、なかなか呼べれない。何を頼もうかと家族会議、妻も、妻の母も、長女も暑さに参ったのか?「ひやひや」を注文するとか・・・。私は一人「それ じゃあつまらないから俺は『あつあつ』にする・・・。」ここで説明すると、宮武うどんはいりこだしの効いた「かけ」が有名。なおかつ冷たい麺に冷たいだし をかける「ひやひや」冷たい麺に熱いだしをかける「ひやあつ」熱い麺に冷たいだしをかける「あつひや」そして、熱い麺に熱いだしをかける「あつあつ」と注 文をするらしい。5人でいるのだからそれぞれ違った「かけうどん」にすれば全ての雰囲気が解るのに・・・と思いながら待っていると、ついに「お次のお並び の方お入り下さい。」と言われて入る、「その紙にお名前と注文を書いて下さい」と言われ、「ひやひや」3,「あつあつ」1を注文し、「天ぷらはどうする の?」と聞く、主人が「天ぷらは書かんでええよ。あとで何を食ったかゆうて。」とのこと、お皿にげそ天、コロッケ、ウズラの卵などを取って席に着く。しば し待つと待望のうどん登場。

もちもちとした食感。だしが最高にうまい。あっという間に平らげてしまった。それにしても1時間も並んで食べるのは2~3分。忙しい病院の待合いと診療み たいだが、納得してしまうのは、やはり美味しいからだろう。納得して帰路につく。時間的にもう1件回るのは断念。表に出るとまだ行列が・・・、さっきより も長くなっている。恐るべし宮武うどんである。
さて、うどんの美味しさは、味だけではなく、モチモチとした食感、歯触り、そして喉ごしになるのだろう。これは全ての食べ物に通じることだろう。「歯触 り」は歯が無くては解らない、もっと言えばこれは歯周組織の1つである歯根膜で感じているので入れ歯やインプラントでも「歯触り」は解らない。歯科医師と してそして、矯正歯科医として歯の大切さは、日頃から患者さんに訴えているが、矯正歯科治療で人文の健康な歯で、正しい咬み合わせにすることによって食べ 物の「歯触り」を実感できるようになると食事が美味しくてたまらなくなるだろう。以前に顎変形症で外科的矯正歯科治療をされた患者さんに言われたことがあ る。「良くかめるようになって、毎日の食事が美味しくなりました。特にイカやタコは私は嫌いだと思っていたのですが、かみ切れなかったから嫌いだったんで すね。最近食べたらこんなに、歯ごたえがあって美味しいの物だったのかと、びっくりしました。」矯正歯科医として、励みになる言葉ですよね。

投稿者: 有限会社イーオルソサービス

SEARCH

ARCHIVE

CATEGORY