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Hotz床はチューリヒ大学の小児科医・歯科矯正医のMargaret Hotzにより考案された口蓋裂閉鎖床です。
我が国には1980年代後半に導入され、現在では口蓋裂のMulti-Disciplinary Approachの中での重要な治療手段の一つとして多くの施設で定着している感があります。その効果は「哺乳の補助」と「顎発育の誘導の2点に集約されますが、演者は長年にわたりその「顎発育の誘導」についての研究に携わってまいりました。
そんな中、劇的な効果が認められた症例を多数経験し、その有効性については疑いの余地は無いと考えております。
ここではHotz床の概要とともに、演者が口唇口蓋裂の顎発育の研究に用いた上顎顔面一体模型をご紹介し、歯科矯正治療において考慮すべき口唇口蓋裂の形態的特徴について再確認してみたいと思います。
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