#129

 平成16年4月21日に名古屋の国際ホテルで行われた、第29回中日本矯正歯科医会での特別講演、古賀矯正歯科クリニック、古賀正忠先生の『PPASそして、MBTシステムの基礎と臨床』を聴きました。


講演内容

   [1]臨床例
     スライドでの説明でした
   [2]PPASのなりたち
     手探り→効果の手応え→安定したシステム
      システムの開発はAndrews先生
             ↓
    システムの普及はRoth先生によるところが大きい
              ↓
    McLaughlin先生、Bennett先生、Trevisi先生のMBTシステムへ
    Andrews先生
       SWA開発の動機→治せる矯正歯科医になりたい
        正常咬合(最適咬合)の分析
          FACC(Facial Axis of Clinical Crown)の発見
   [3]MBTシステム
     MBTメカニクス
      *ブラケッティング システム
      *アーチワイヤーの種類と順序→なるべく少なく
      *レベリングとアライニング→レースバック、固定の確保、
                    ベンドバック、組織の保護、
                    ワイヤーサイズと結紮法
      *3つのアーチフォーム→理想的なアーチフォームの追求
      *スライディングメカニクス→スペースクロージングメカニクス
                    3つのATB、NTコイルスプリング
      *フィニッシング
   
   [4]PPASを効果的に用いるために
     1.診断、治療方針
     2.PASSとブラケッティング
              MBT+IBHC+Q−IBS
     3.メカニクス
   [5]PPASの合理性
     1.歯の規則性→START
            形態の規則性、大きさの規則性
     2.治療のゴールの規則性⇔GOAL 

 今回の特別講演は貴重な講演でしたが、内容的にかなり難しいものでした。古賀先生は『治せる歯科医師』をモットーに、より良いものを追求し、いろいろなところで学ばれていました。完全に内容を理解したとは言えませんが、今までなかった情報を得られたことは、良かったと思うと同時に、古賀先生の『学ぶ』という姿勢を見習っていきたいと思いました。(スタッフ一同)