 |
 |
|
歯科衛生士一同
|
平成16年3月28日(日)に、当院で行われた訪問セミナーに参加しました。他の講習会に参加するのとは違い、少人数での講習会でしたので、講師の衛生士さんとも気軽に質問することができ、大変わかりやすいセミナーでした。
今回はサリバテストとPMTCのお話の他に、相互実習をふまえて講習を行っていただきました。
≪P.M.T.C.で得られる効果≫
■カリエスの予防・歯周病の予防 ・歯質の強化 ・自己診断の向上
「P.M.T.C.」とは、プロフェッショナル・メカニカル・ツゥース・クリーニングの略で、歯科医師や歯科衛生士などの専門家により、歯磨きでは、磨きにくい”隣接面”や”歯肉溝内”や”最後臼歯遠心面”などを専用の機材を使用して、クリーニングを行う事である。
また、PMTCでは、『キーリスクとなる歯のキーリスクとなる歯面を集中的に清掃する事』を意味しており、EVAコントラ、チップ、ブラシ、カップ類を使用して、バイオフィルム(微生物の集まり)を除去する事が、目的である。
これらの効果に加えて、PMTCを行う際に患者自身が、現状を把握できるよう、磨けていない部位などの確認を患者さんの目で、しっかりと見てもらい、患者自身に『診断できる力』をつけてもらうことが、重要であるといえる。
キーリスク部位は、患者さんによって部位が異なるそのため、私たちの衛生士の『診る目』を向上させていかなければならない。
≪サリバテスト≫
サリバテストとは、個人のカリエスリスク(う蝕)のなりやすさを判定するために、唾液を用いて行い、その結果に基づいて、その人に合った予防プログラムを計画し、指導をしていくという事である。
■目的と、その必要性
問診や視診だけでは分からない、隠れたリスク(菌数・唾液緩衝能・唾液分泌量など)を把握する事、そして患者さんの食生活から、ライフサイクルまでを医院内で把握する事も目的とする。また問診や、視診に加えて、サリバテストを行うことによって、患者さんとの会話が、さらに増え、コミュニケーションの1つになるという点、個人に合った指導が勧められるという点においても、必要性があると考えられる。
訪問セミナーの感想
 |
 |
●今回の講習会のPMTC、カリエスリスクテスト、今まで受けた講習会のなかで一番わかりやすかったです。ブラッケトのついた患者さんのPMTCの仕方は、本などで見たことはありましたが、実際行っているところを見ることにより、仕方や注意点がよくわかりました。
またラバーカップとブラシ、用途は違いますが、今までラバーカップより、ブラシのほうがプラークがしっかり除去できるような気がしていました。でも今回、自分自身でラバーカップでのPMTCを体験してみて、数日たっても歯面がツルツルしており、良さがわかりました。患者さんにも、是非体験してもらいたいです。(川合香奈)
●今回初の医院訪問セミナーということでしたが、自分が今まで抱き続けていた疑問を、直にぶつけることができ、とても良かったです。今回のセミナーを通し、初心に戻るとともに、新たに検討すべきところはきちんとしていきたいと思います。
そして臨床の場で行かせれるよう努力していきたいと思います。(岩瀬さよ子)
●今回は訪問セミナーという事で、オーラルケアの関山さんが当院に講義に来てくださいました。会場で受講するのに比べ、わかりやすく、質問もしやすいのがとても良かったと思います。サリバテストでの判定が難しくみんなで悩んでいた点があり講義を聞いて判定がしやすくなりました。また唾液検査をするうえで必要なリスクの把握、患者さんとのコミュニケーションを取るための情報交換の場が作れることがわかりました。PMTCでは実技をふまえて学んだのでとてもわかりやすかったです。PMTC=エステ の感覚でリラックスした状態で患者さんを『気持ちいい・心地いい』と思ってもらえるよう努力していきたいです。(加藤文美)

●TBIや、プラークコントロールなど、頑張っていても、元々人それぞれが持っているう蝕感受性は違っています。隠れたリスクを知ることの重要性、また、それを患者さんに、なるべく分かりやすく説明していく中でのコミュニケーションの取り方など、今後の検査時に役立てていきたいと思います。また、PMTCについては、ポリッシングとの目的や器材の違いを明確にし、常に3原則を頭に入れ、患者さんに満足して頂けるように配慮していきたいと思いました。(高柳絢子)
●この講習を受けたことにより、スタッフの技術と知識の向上ができたと思います。今後も前向きに取り組んでいかなければならないと感じました。(近藤千香)
|
|
 |
 |
|
 |