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3月28日(日)に豊橋市歯科医師会館にて行われた「よりよいコミュニケーションづくり」心の通うリスニングスキル〜相手の話のどこを聴くべきか〜に参加してきました。講師は、名古屋学芸大学の山内恵子先生でした。
「聞く」とは・・・情報収集に役立つ、閉じた質問の事。 (例、今日歯磨きをしましたか? はいorいいえ) 「聴く」とは・・・訴えの中にある気持ちや感情に焦点をおく、開いた質問の事。 (例、今、お口の中で気になっているのはどんなことですか? 1. 歯石を取りたい。 2. 歯肉の腫れが気になっている。etc・・・) [2] 歯科衛生士に必要な三つのコミュニケーションスキル 1. ガイダンス(相手の知識や情報が足りない場合) 2. コンサルテーション(相手に選択肢を与える) 3.リスニング(知識や方法は分かっていても何故かできない、続かない場合) [3] 患者の支援の仕方 指導・相談→動機→行動へとつながっていく。 指導・相談→負担→行動には変わらない・・・。 現在の状況では良くないから、動機付けをして、良くしていく。それが、負担になってしまった時、行動へは、移っていかない。 [4] 心の本質的な欲求 人には大きく分けて、3つの欲求がある。1つ目は、周りの人に認められたい、分かって欲しい、愛されたいという「慈愛願望欲求」。2つ目は、自分を愛したい、 信じたい、認めたい、成長したいという「自己信頼欲求」。3つ目は、自分や相手に関係なく、人を認めたい、愛したいという「慈愛欲求」で、この欲求が1番難しく、また、年を重ねるごとに、大きくなっていく。 [5] 自分をコントロールできない心の仕組み 過去の心傷体験に基づいた感情が《トラウマ》となってしまう。 『例、小さい頃に迷子になり、1人きりになりパニックになったことが基で、現在、夫が突然転進、単身で、一人きりになってしまうと思うと不安になってしまう。』 ・・・過去の状況と似ている今の状況が、《フラッシュバック》される。 [6] リスニングスキルのコツ 1. 観察する・・・話の全てではなく、”キーポイント”を見つけ出す。また、顔、眼、声の表情などを観察する。 2. 傾聴する・・・相手の話に応じて起こる自分の感情(ブロッキング現象)を外しておく。 3. 確認する・・・ブロッキングを外して、話の中のキーポイントを使って、要約・繰り返す。 4. 共感する・・・話の場面をイメージして、同じような気持ちや感情を表現し、患者自身になりきることで、共感が生まれやすくなる。共感には、心を開く作用がある。
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