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| 【Section 3】 バッシング記事への対応策もレクチャー
平木 まず、我々としても会員の方々の意向を吸い上げたかったので、次年度の予算を審議する春の総会の前に会員にアンケートをとり、いろんなご意見を頂戴しました。その中で、初年度の広報活動の実感として、「患者さんがムックを見て来院された」という報告もちらほらあったんです。もちろん、「うちは来とらんぞ」というのもありましたが(笑)、実例がちらほらあがってきたことで、広報活動がそれなりの効果を生んでるという会員の皆さんの実感につながったと思います。このことも、コンセンサスを得やすくしたと思いますね。 菅沼 初年度の取り組みのひとつでもあった啓発意見広告に対しては、どのような反応があったんでしょうか。 池森 たまたま昨年度出稿した当会の広告が「第43回・消費者のためになった広告コンクールで賞をいただいたので、広報活動の手法のひとつとして広告が有効であるということは理解いただけたのではないかと思います。 ただ、限られた予算の中で広報活動を行う場合は、先程申したように、新しいことをする分、削減する部分も必要です。そこで本年度は、広告出稿を見送ったわけですが、この賞をいただいたことで、我々のしたことはムダではなかったと実感できました。 このとき同時に受賞したその他の企業は、「資生堂」「GM」「エルメス」といった、そうそうたる一流企業ですから(笑)。分野は違うものの、その中に我々自身が受賞に驚いたのはご理解いただけると思います。 菅沼 話は飛びますが、PR会社と契約してから具体的のどのような変化があったんでしょうか。 池森 PR会社の業務は、ただ我々の活動を一般に周知させるだけでなくて、大衆との良好な関係を結ぶための色々な処置を施す役割もあります。そういう意味で、我々がその役割を実感できたのが、週刊誌に掲載された矯正歯科医へのバッシング記事に対して、日本臨床矯正歯科医会としてどう対応したらいいのかレクチャーでした。今まではバッシングがあっても、我々はどうやってそれに反応したらいいかがわからなかったというか、下手だったんです。それをPR会社に指導してもらいながら、いろいろな手法論を学習できたわけです。実際、そのうえで雑誌社と折衝をしたら、比較的折衝がスムーズに進みました。こうしたことも、PR会社の役割を会員に認識してもらううえで有効だったと思いますね。 |
