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| 【Section 3】 雑誌広告は一誌集中から、分散化へ 菅沼 そういう取り組みを経て、総会での反応としてはいかがでしたか。 平木 やはり、喧々諤々の議論がありました(笑)。広報活動をやらなければならないと言う必要性は多くの会員の方に認めていただいたんですが、議論が集中したのは、むしろ、どういう方法をとるかということでしたね。 菅沼 矯正歯科治療について広く一般に理解していただくために、どのような方法をとるか、ということですね。そのための活動の柱として、初年度では雑誌に啓発意見広告を展開すると言う案がありましたね。 平木 ええ、当時は掲載を一誌に絞って年間を通じて出稿するという案を提案していたんです。ただ、雑誌というのはどうしても好みがありますから、会員から「こういう雑誌に出してほしい」という意見がたくさん出まして。それを汲むカタチで、結局は複数の雑誌、読者層の異なる雑誌に出稿することに方向転換したわけです。 菅沼 そして選ばれた雑誌が「日経ヘルス」「オレンジページ」「家庭画報」ですね。 池森 そうです。ただ、啓発意見広告を出したいというこちらの提案に対して、それではダメだとおっしゃる会員の先生もいらっしゃいましたね。それよりも出版物をつくったほうがいいと。その先生方はご自身でも出版をされたり、取材を受けたりされたことがあったので、その反応をご存じだったんですね。 菅沼 私は昨年度、この広報事業が始まってから任期の途中で、広報委員になりましたが、こうやって立ち上げ期のはなしをうかがっていますと、決定までの動きがかなり速いですね(笑)。 池森 それが当時から今におけるこのメンバーの特徴ですね。フットワークが軽いんです。たとえば、全国行脚の途中でも、将来出版する際にどの出版社から出すのがいいか、費用はどれくらいかかるのかといった打診を早め早めにしていました。 菅沼 話は戻りますが、総会の時、多くの先生方は提案された内容について納得されていたんでしょうか。 平木 聞いていらした会員の方々が、そのとき、どこまで正確にイメージを描けたかはわかりませんが、なにか自分たちが今までできなかったことがそこにあるのでは、というふうに期待していただいたのではと思いますね。それと、池森先生も私も新任の委員長と理事でしたので、その期待を未知数の人間にかけてみようというところがあったのではと、手前味噌ながら思います。 池森 とにかくこの事業と言うのは、本会の年間予算の2倍を超える金額を投じることになる大事業なわけです。それでも会員の皆さんは、今。新しいことをしなければという目的意識を持っていらしたのだとおもいます。
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