| #118 | ||
| 【Section 2】 各支部を訪ね、会員の声を吸い上げて
ただ、ホームページを認識させるためには、まず矯正歯科に関する情報をいろんな場面を通じて露出していかなければなりません。そのために、新聞や雑誌を使って我々の活動を興味をもって知ってもらえるような意見広告をつくることから始めようとしたんです。 菅沼 それには、やはり会員に理解してもらうことが必要ですよね。日本臨床矯正歯科医会は全国に会員が散らばっているので、そのあたりのコンセンサスが難しかったと思うのですが。 池森 まさに、そこがポイントでした。そこで、我々は会員の皆さんに広報活動の必要性や内容についてご理解いただくために、当時の広報委員のメンバーと執行部の三役が全国の各支部にうかがって会員の皆さんに直接説明し、ご理解をたまわりながら進めていくことにしたんです。そのときに一番重点を置いたのが、そもそも「広報」とは何なのか? ということでした。つまり「広報」と「広告」の違いをご理解いただくことですね。 平木 こういうことは。我々の説明を直接お聞きになった支部代表の先生方にはご納得いただきやすいんですが、間接的に聞かれた支部内のほかの先生方にはなかなか賛同が得られにくいものです。ならば広報担当者が直接その地域に出向いて説明させていただくのが早いだろうといことで、当時の広報担当者と執行部の三役が各支部を回って説明することにしたわけですね。 菅沼 とはいえ、診療をされながらの活動ですから、当時は大変だったのでは。 平木 「全国行脚」と言ってました(笑)。1か月に3、4回は支部を回っていましたから。一か所にいるのは1日ですが、正味2ヶ月と言う時間的な制約の中で、札幌に行って、つくばに行って、また東京に、という強行軍もやりましたね。といいますのも、2002年3月に全国の会員が出席する総会を控えていたので、そこで討議をするために、それまで各支部で説明を聞いていただく必要があったんです。 |
