#082

尾崎みゆき 近藤千香 岩瀬さよ子 加藤文美

2003年5月3日〜6日まで、ハワイで開催されたA.A.O(American Association ofOrthodontists)に参加してきました。会場はとても広く、学会自体の規模も大きくて、参加者も世界各国から多くのDr.やスタッフ、そして矯正歯科関係業者が集まっていました。


このA.A.Oにおいて、私達の目的の一つは、昨年9月の日本矯正歯科学会とセミナーで素晴らしい講演をされたローズマリー女史と再会すること、そして今回もその講演を聴くことでした。残念ながら彼女の講演は、私達が到着する当日の朝一番(7時半)から行われていたので、飛行機の到着時間と受付にかなりの時間がかかってしまい、会場に入る頃にはすでに終了していました。その後、帰国する前日に混雑する会場内で偶然彼女と出会うことが出来た時は、私達全員とても嬉しかったです。

その他、「Practice Pearls to "Wow" Your New Patients」と題したMs.CathySundvallの講演と、Ms.Joan Garboの講演「Voyaging the Future:Personal Success in Orthodontics」を聴いてきました。日本とは違い、講演中にも聴く側と話す側のコミュニケーションがよくとれていて、とても賑やかな雰囲気の中での講演でした。後者の講演においては、始まる直前Ms.Joan Garboを迎える際に受講者のほとんどが立ち上がり、音楽に合わせて手拍子をするという場面もありました。受講者を飽きさせないその内容と楽しい雰囲気はとても印象深いものでした。


商社展示においては広い会場内で数多くの商社がそれぞれ器材や商品を薦めていました。矯正材料・器材だけでなく、中には名刺や便せん、Tシャツ、歯や歯ブラシなどをモチーフにしたアクセサリーやおもちゃなど様々なものがあり、商社によってはアトラクションがあったりと、とても楽しくまわることができました。

また街中のいたるところにはA.A.Oのポスターがあり、滞在したホテルのテレビではA.A.O専用のチャンネルがあったりして、それらの学会宣伝広告にも驚きました。改めてこの学会の規模の大きさを実感しました。


出発前は、戦争やSARSの影響を考えて不安もありましたが、実際行ってみるとあまり気にならず、毎日に集中できたと思います。学会が朝早くからあったことと、会場の広さにかなりの疲労感はありましたが、開き時間には充分リゾート気分も味わえて、とても楽しいものでした。現地の人たちの笑顔や気軽に声をかけてくれる姿勢、親しみ易さなどは、とても嬉しいものであり、温かく感じました。患者さんへ接する際にはその気持ちを思い出し、優しく親身になって接することを常に心掛けたいと改めて強く思いました。