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8月23日金曜日に横浜シンポジアにおいて開催されたDr.Zachrisson Seminer「Beautiful Smile in Orthodontic Patient(矯正治療の新しい考え方”一生素敵な笑顔を保つためには”)」を小嶋先生と一緒に受講してきました。Dr.Zachrissonは世界中で講演を行っている著名な先生で1986年にはA.A.O.でSalzman賞も受賞されています。今年の5月にフィラデルフィアで開催されたA.A.O.でも講演をされ、私も講演を拝聴しましたが審美性に配慮した治療方針が印象的で、会場内の座席に座りきれないほどの聴衆が出るほど好評でした。今回は日本へ初来日されての講演になります。

Dr.Zachrissonの紹介に続き、彼が考えている矯正治療の目標についてお話しされました。美しい牙がきれいに排列され、会話時や笑顔で程良く歯牙が見えることが重要な目標で、上顎切歯が垂直的に見える量が年齢よって変化しまた性別により違いがあることを文献と症例により紹介されました。上顎切歯をどのように位置付けるかが重要であり、そのための審査や検査、治療法をわかりやすく紹介されました。例えばブリジット・バルドーの20代の時と60代での歯の見え方の変化を写真を引用され紹介して説明したりされました。
安静時の歯の見え方と、Full Smile時の歯の見え方の違い、Smile Lineと歯の関係、上顎切歯部歯肉がSmile時に見えすぎてしまうガミー・スマイルへの対応、Smile時に見える小臼歯のトルクにしてなどについて講演されました。シンディー・クロフォード、ニッキー・テーラー、エリザベス・ハーレー、グリネット・パドロー、シェキーラ、パメラ・アンダーソン・リーなどスーパーモデルの写真を引用し、100万ドルのSmileと形容していました。彼は「歯は健康や、自尊心、自信に対してとても重要な要素であり、歯並びを美しくすると、人格まで変わってしまう。」とはなされていました。
矯正治療を希望される患者さんのほとんどが歯並びの美しさを求めて受診されます。歯並びの美しさは、もちろんそればかりではなく、その患者さん自身の美しさに影響を及ぼしますし、矯正しか治療により美しい歯並びを得ることができたという自信など精神的にも影響し、態度や行動、積極性にも変化を与えることは私自身も毎日患者さんと接していて感じることです。
また、彼は「矯正治療は人の人生を変えることのできる。このような仕事ができて幸せだ。」ともはなしていました。私も同じことを感じています。私の医院のスタッフやDr.にも常々はなしている自分たちの仕事の重要性と、価値、幸福感について、彼と共感できたような感じがいたしました。

彼が今回、日本に初来日して感じたことは「日本の女性は非常に美しいのに、歯並びは美しくない、非常に残念です。文化の違いがあるのか?私にはなぜか理解できない。」とお話になっていました。私も残念に思います。日本の文化に歯科矯正治療がもっと受け入れられるように、努力してゆかなければいけないと感じました。非常に有意義なセミナーでした。このセミナーで得られた情報、知識を整理し、患者さんの治療に反映させられるようスタッフ一同努力してゆきます。

【菅沼矯正歯科 院長 菅沼與明】


 今回ノルウェーの矯正専門医であるZachrisson先生が初めて来日され、”Beautiful Smiles in orthodontic Patients” という演題のセミナーが行われました。主に審美面に着目した内容で、一生素敵な笑顔を保つためにはどうすべきかということを講演されました。年齢、性別により美しい顔や健康における歯並びは異なり、成人や高齢者も矯正治療に関心をもつ人が増えているようです。とても興味深い内容で活発な質疑応答が繰り広げられ、矯正治療について別の角度から考えさせられる良い機会となりました。

【菅沼矯正歯科 小嶋亜紀子】