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 私は菅沼矯正歯科に勤務する歯科衛生士です。このたびアメリカ矯正歯科医学会に院長に同行し参加してきました。アメリカ矯正歯科医学会(American AssociationOf Orthodontists)は毎年4月の下旬から5月の中旬にかけて開催されています。今年は第102回大会がペンシルバニア州フィラデルフィアで5月4日から7日の4日間に渡り開催されました。100年以上の歴史のある学会で、当院の院長はほぼ毎年この学会に参加していますが、今回は初めて私も同行させていただきました。
 菅沼矯正歯科に勤めて5年になる私は今まで日本での学会には何度か参加したことがありますが、海外の学会に同行させて頂いたのは初めての経験です。
 広い学会の会場には多くのセミナーホールが設けられており、学術展示に商社展示、プログラムに沿って各会場でセミナーが開かれていました。セミナーのテーマは矯正歯科治療に関連した講演がほとんどで、審美的治療についてや、矯正歯科医院のスタッフ教育、保定後の第3大臼歯抜歯について、インプラントの矯正治療への応用など多岐にわたっています。中でも私が特に興味をもったのはインプラントを用いた矯正治療でした。骨にインプラントを植立し、それを固定として歯を移動させてゆくものでした。インプラントと耳にすると大がかりな処置と思われがちですが思った以上に発表されていたンプラントは取り入れやすいものだと感じました。もちろん処置が出来る環境と経験を積んでいる先生方の技術があってこそ話なのですが。インプラントを応用することで患者さんの負担が減少したり、これまででは考えられなかった治療計画が可能になるのです。たいへん講義に慣れている先生でしたので、講義内容に加えて動機付けや流れも勉強させていただきました。
 世界各国からの矯正歯科医・衛生士が集まっていますので2つのメイン講演会場では、スペイン語、フランス語、日本語の3カ国語の同時通訳を聴ける環境が整っています。会場で、いろいろな情報や会員同士のコンタクトを取りやすいようにコンピューターでインターネットが自由に使用できるようになっていました。
 アメリカのテロも何らかの関係があるのでしょうか?日本からの学会参加者は少なく、歯科衛生士は数えるほど。院長の紹介で何回かお会いしたことのある先生方とご一緒させていただきました。会場に来られている先生やスタッフの方たちは非常に熱心に学会会場で講演を聴かれたり、症例展示などを拝見されていました。


学会会場にて院長と私 学会中、特にお世話になった先生方
向かって右から
石山先生
 つちや矯正歯科勤務
延島先生
 埼玉県蕨開業 のぶしま矯正歯科院長
土屋先生
 東京都世田谷区開業 つちや矯正歯科院長
そして菅沼矯正歯科院長
世界貿易センター跡地、
グランドゼロの風景