|
3月4日、東京にて「矯正専門医のためのオーラルケアマネージメント ワークショップ」の講義があるということで、院長と話を聞きにいきました。
講師の先生は矯正専門医で仙台で開業されている伊藤先生という女性の先生、同じく矯正専門医で名古屋で開業されている池森先生といけもり矯正歯科に勤務して4年目の歯科衛生士の水野さんの三人が、現在の矯正歯科医院、これからの矯正歯科医院についてお話をしてくれました。
私も矯正専門の歯科に勤めて4年目になります。カリエスフリーを目標とし、ブラッシング指導を続けてきましたが、患者さんへの動機付けはなかなか難しく、困っていました。口腔内保健意識が確認されない人へブラッシングの大切さの多くをかたっても、 上の空であったり、うなずいているものの日が経つにつれてブラッシング不良になってしまう患者さんが現在も何人かいらっしゃいます。年齢にあわせたブラッシング指導をしているつもりが説明不足になっているんではないか?言い方がわるいのかな?なんて考えながら過ごしてきました。
伊藤先生の医院ではカリエスリスク判定を用い、矯正治療を開始する年齢を決めたり、患者への動機付けを行っているそうです。現在の口腔内環境を知ってもらうことでどのように口腔内環境を改善して行けばよいかを検討し、実行されています。患者によっては、矯正治療前の指導だけで、1年を費やす患者もいるとの徹底ぶりです。
当院もカリエスリスクを行っています。細菌のテストなどにより虫歯になりやすいか?なりにくいのか?の結果が眼に見えるものなので、患者さんに解りやすく、説明しやす利点があり。モチベーションには最適なテストと思われます。
池森先生は言葉でブラッシングの大切さを教えるのではなく、行動で教えるという方法をとっていらっしゃいました。PMTCを行うことにより、 「ブラッシングを行うと気持ちがいい」ということを教えているそうなんです。とにかく、口腔清掃に興味を持ってもらうためにPMTCを導入されているとのことです。人間は興味のない事は長く続きません。その通り!患者さんに歯について興味を持ってもらいたい!カリエスフリーの歯科医院にしたい!そう思いました。これからの歯科医院は予防歯科が重要視されるでしょう。一人でも多くの人が健康な歯を守ることに興味を持ってくれたら最高です。「患者の求めていることを行うことにより患者はそれについてきます。」池森先生の医院では治療が終わったあともPMTCを行いに患者さんが来るそうです。池森先生の考えが患者さんにしっかり届いているように思えました。私はまだまだ未熟です。いろんな人の考えを聞き良いことを吸収していきたいと思っています。
|