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| 2005 |

2005年8月18日 「ツインブロックアプライアンスとMBTシステム」講習会に参加して

8月18日(木)に、MBTシステム研究会主催によるツインブロックとMBTシステムについての講習会に参加させていただきました。
講師はイギリス人のDr.FredrikとDr.Larsという方達で、ツインブロックの歴史的背景・製作法・調整法・適応症例などを教えていただきました。イギリスでは75%の矯正歯科医がほとんどの症例で(小児期・混合歯列期・成人)ツインブロックを使用するそうです。

『適応症例』
1.クラウディングケース
2.12mmを超えるover jetケース
3.ハイアングルケース
4.class II div II
5.軽度class III
6.口腔衛生の悪い患者 →エナメル質へのリスクが低い
7.患者のコンプライアンスを見るために使う(class II症例)

『早期治療における効果』
174名の被験者(8~10才)
・over jetが大きく減少(歯牙、歯槽性)80%
・スケルタルは有意差なし20%
感想
 今回の講習会に参加して、今まで自分は「ただ」ツインブロックを「作っていただけ」だったなと思いました。講師の先生方も講演中に「この話をしだすと、とても時間が足りない・・・」とおっしゃることが何度かあったので、先生方でさえ時間が足りないと思ってしまうほど奥が深い装置なんだと再認識しました。

講習会のまとめとしては、フレンケルやハーブストなどの装置の中ではツインブロックが一番良いが、1期から2期への移行などに問題が出たり、ツインブロック自体にも副作用がある。これをMBTブラケットを2期に使うことにより良くなるということでした。
製作法の中で、クラスプの種類などは活用できるところだと思うので、取り入れられる(変更できる)維持装置やデザインなどは検討できるところだと思いました。