愛知県豊橋市の矯正歯科【菅沼矯正歯科】(豊川市 蒲郡 田原市 新城市 湖西 岡崎市 浜松市)
菅沼矯正歯科 HOME>トピックス

| 2009 |

2009年7月1・2日に東京都千代田区平河町の都市センターホテルで開催されたイーライン矯正歯科主催の舌側矯正歯科治療の講習会「2-Day Lingual Orthodontic Seminar 舌側矯正 ー臨床の実際ー  STbライトリンガルシステムにおける治療の実際とその応用」に参加してきました
2009年7月1日(水)と2日(木)に東京都千代田区平河町の都市センターホテルで開催されたイーライン矯正歯科主催の舌側矯正歯科治療の講習会「2-Day Lingual Orthodontic Seminar 舌側矯正 ー臨床の実際ー  STbライトリンガルシステムにおける治療の実際とその応用」を受講してきました。



私は10年前の1999年11月に今回セミナーを主催されたイーライン矯正歯科の院長・竹本京人先生の「Lingual Orthodontic 舌側矯正」の講習会を受講しています。それ以来、菅沼矯正歯科での舌側矯正歯科治療ではその際に教えを守り事前に舌側矯正に関して患者さんに十分に説明をして、同意をいただいた患者さんだけ平日の午前中に治療を行わせていただくことを条件に舌側矯正歯科治療をさせていただいています。数年前に、竹本先生が患者さんにとって矯正装置装着の際の違和感が少なく快適に生活できるSTbブラケットを開発されてからは、私も以前使用していたKurzブラケットに変えてSTbブラケットを舌側矯正では使用させてただいています。そして、ワイヤーシークエンスの点でもワイヤーの進歩とともに変化してきています。このたびはNew STbブラケットの発表に伴いストレートワイヤーでの治療が可能になり、その概要に関しても説明があるとのことで、舌側矯正歯科治療の第1人者である竹本先生のお話を伺い自分の舌側矯正歯科治療の知識を再確認するのと、New STbブラケットによるストレートワイヤーシステムに関するアップトゥーデートな情報を知っておこうと思い受講しました。



セミナー内容は
1)舌側矯正歯科治療(Lingual Orthodontics)の歴史
2)STbブラケットによる症例(非抜歯、抜歯)
3)New STbのコンセプトおよびデザイン
4)トリートメント ステップとワイヤー シークエンス
5)ストレート方のための新しいラボワーク  
  (セットアップ、Kommon baseを用いたボンディング法)
6)テンポラリー アンカレッジ ディバス荷ついて(ミニスクリューなど)
7)リンガル ストレートワイヤー法について
8)New STbによるリンガル ストレートワイヤー法の実際の症例と問題点
9)New STbの今後のに展望(リンガル ストレートワイヤー セルフライゲーション)
など最新の情報を提供していただけました。





見せていただいた症例は舌側矯正歯科治療とは思えないようなきれいな仕上がりで、講習の中でも竹本先生の舌側矯正歯科治療の分野での世界の第1人者としてのたゆまぬ努力と治療に対する工夫、そして情熱が垣間見えました。そして、現状に満足されず常に良い方向に改良をされようとする熱意に感銘を受けました。
竹本先生が言われた「いくら良い車(マシーン)でもそれを操るドライバーが良くなければ良い結果が得られない」というお話の後に、舌側矯正歯科治療の基礎的なお話や舌側矯正バイオメカニクスに関して熱心にお話しされていたのが印象的でした。
確かに矯正歯科治療はある面、治療結果の善し悪しが術者の技量に左右される場面があると私も感じております。
講演ではセットアップモデル、ブラケットポジション、そして、ブラケットを歯面にボンディングする方法としてKommon baseを用いたボンディング法を開発者の日本歯科大学の小森成先生からご紹介いただきました。非常に良い方法だと感じました。舌側矯正歯科治療で一番問題になるのがブラケットポジションであり、それを解消するためにインダイレクトボンディング法でブラケットポジションは行われておりました。特に近年はHiro Methodなどのキャップを使用した方法が主流になっていました。Kommon baseは今までボンディングの邪魔になっていた個々の歯のバリエーションに飛んだ舌側形態をポジショニングする際のマーカーとして利用したダイレクトボンディング法です。ボンディングには現在、主流になっている光重合型レジンに代わり、唾液や浸出液などの汚染でも接着強度が落ちにくいレジン強化型グラスアイオノマーセメント(GC社製)を使用されていました。
私も3ヶ月ほど前から、歯をエッチングしなくて良いことに注目してレジン強化型グラスアイオノマーセメント(GC社製)を使用し始めていますが、依然と比較してブラケットの脱落が少なくなったように感じていたところです。ただ、最終的なディボンディングの際にエナメルを傷つけることが無いように注意を払う必要が光重合型レジンよりあるかもしれません。



1日目の講習終了後には港区北青山のロイヤルガーデンカフェにおいて懇親会が行われ参加者と竹本先生、イーライン矯正歯科に勤務されているドクターや歯科衛生士などのスタッフの方、そしてSTbブラケットを販売しているサイブロンデンタル株式会社オームコジャパンの小林社長と営業の方なども参加されました。
懇親会終了後には2次会で千代田区九段のイーライン矯正歯科にお招きいただき診療室を見せていただきました。以前1999年の講習会で訪問したときより地下のセミナールームに2台のチェアーが増え7台のチェアーで診療されていました。相変わらず都会的な雰囲気の綺麗に整ったオフィスでした。



その後、オフィスの上の階のご自宅にお邪魔してワインなどをご馳走になりました。 竹本先生がご趣味にされ毎年参加していらっしゃるMille Migliaの写真などを拝見させていただきました。竹本先生はじめ今回の講習会に参加されているドクターやイーライン矯正歯科に勤務されているドクターともいろいろなお話をさせていただき楽しい時間を送ることができました。

今回この舌側矯正講習会で学んだことを菅沼矯正歯科での舌側矯正歯科治療に生かしていきたいと思います。
お問い合わせ

tel

フォームでのお問い合わせ

ご質問等お気軽にご相談下さい。