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| 2009 |
2009年6月14日 近畿東海矯正歯科学会において菅沼矯正歯科院長の菅沼與明が症例展示発表を行います
2009年6月14日に愛知県名古屋市の名古屋国際会議場で開催される近畿東海矯正歯科学会において菅沼矯正歯科院長の菅沼與明が症例展示発表を行いま す。今回行う症例発表のタイトルは「上顎前歯の圧下にTADを利用したAngle Class II 過蓋咬合症例」です。現在、準備を進めております。
下記に今回の発表の事前抄録を掲載します。
上顎前歯の圧下にTADを利用した
Angle Class「 過蓋咬合症例」
菅沼 與明 (中日本矯正歯科医会)
【症例の概要】
初診時年齢26歳4か月の男性で、上顎前歯部2本が凹んでいることを主訴に来院した。口腔内所見は、大臼歯咬合関係は、左右ともにAngle Class 「で、左側はより著しい「級を呈していた。
右側 Angle Class 「、左側のAngle Class 「で、上顎中切歯の舌側傾斜と過萌出による過蓋咬合と、上顎前歯部に叢生が認められた。セファロ所見ではSNA 85°、SNB80°、ANB5°と上顎前突が認められ、FMA20°と著しいLow Angle症例であった。U1 -FH は90°で上顎中切歯の著しい舌側傾斜が認められた。U1-Apoは-1mm、L1-Apoも-6mmと上下前歯は共に後退していた。また、上下歯列の 正中に偏位が認められた。
【診断】
叢生を伴うAngle Class 「 過蓋咬合
【治療方針】
大臼歯の咬合関係と正中に偏位の改善のために上顎は両側第一小臼歯を抜去し、下顎は非抜歯で治療を行い大臼歯関係をClass「に咬合させることとした。また、上顎前歯の圧下と後退のための抵抗源してTAD(temporary anchorage device)を上顎唇側正中部と上顎左側臼歯部に埋入して使用し、multibracket法にて治療を行った。
【治療経過】
上顎両側第一小臼歯を抜去しmultibracket装置にて治療を行った。治療に際してスクリュータイプのTADを上顎唇側正中部と上顎左側臼歯部に埋入し抵抗源として使用した。動的治療期間は2年6か月であった。動的治療終了後、上下顎にFixed type retainerとInvisible type retainerを装着し保定観察に移行した。
【結果】
治療の結果、パノラマレントゲン写真で上顎前歯に若干の歯根吸収が認められたが、良好な咬合が得られ、治療後2年3か月時点でも安定した咬合状態が維持されている。
下記に今回の発表の事前抄録を掲載します。
上顎前歯の圧下にTADを利用した
Angle Class「 過蓋咬合症例」
菅沼 與明 (中日本矯正歯科医会)
【症例の概要】
初診時年齢26歳4か月の男性で、上顎前歯部2本が凹んでいることを主訴に来院した。口腔内所見は、大臼歯咬合関係は、左右ともにAngle Class 「で、左側はより著しい「級を呈していた。
右側 Angle Class 「、左側のAngle Class 「で、上顎中切歯の舌側傾斜と過萌出による過蓋咬合と、上顎前歯部に叢生が認められた。セファロ所見ではSNA 85°、SNB80°、ANB5°と上顎前突が認められ、FMA20°と著しいLow Angle症例であった。U1 -FH は90°で上顎中切歯の著しい舌側傾斜が認められた。U1-Apoは-1mm、L1-Apoも-6mmと上下前歯は共に後退していた。また、上下歯列の 正中に偏位が認められた。
【診断】
叢生を伴うAngle Class 「 過蓋咬合
【治療方針】
大臼歯の咬合関係と正中に偏位の改善のために上顎は両側第一小臼歯を抜去し、下顎は非抜歯で治療を行い大臼歯関係をClass「に咬合させることとした。また、上顎前歯の圧下と後退のための抵抗源してTAD(temporary anchorage device)を上顎唇側正中部と上顎左側臼歯部に埋入して使用し、multibracket法にて治療を行った。
【治療経過】
上顎両側第一小臼歯を抜去しmultibracket装置にて治療を行った。治療に際してスクリュータイプのTADを上顎唇側正中部と上顎左側臼歯部に埋入し抵抗源として使用した。動的治療期間は2年6か月であった。動的治療終了後、上下顎にFixed type retainerとInvisible type retainerを装着し保定観察に移行した。
【結果】
治療の結果、パノラマレントゲン写真で上顎前歯に若干の歯根吸収が認められたが、良好な咬合が得られ、治療後2年3か月時点でも安定した咬合状態が維持されている。














