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| 2008 |
2008年11月13・14日 第18回 口腔筋機能療法(MFT)講習会 ベーシックコースに参加して
平成20年11月13日(木)14日(金)に、東京都港区白金台のシェラトン都ホテルで行われた、第18回 口腔筋機能療法(MFT)講習会 ベーシックコースに参加してきましたので、その模様をレポートします。
今回の講習会は2年ぶりということもあって、例年より100名程多くの参加者が集まったそうです。ホテルの会場に入ると、テーブルといすがぎっしりと並んでいてこの講習の人気の高さを感じました。
講師 William E. Zickefoose先生 Julie Zickefoose先生
口腔顔面筋機能障害の定義
『舌突出』という言葉は、口腔顔面筋機能障害を表す用語として最もよく使われている。
『舌突出』という言葉から我々は通常、舌で歯を押す嚥下を思い浮かべる。しかし、口腔顔面筋機能障害に取り組む場合、改善しなければならない最も重要な部分は、舌、口唇および下顎の正しい安静位を獲得するということである。
正しい咀嚼と嚥下
咀嚼と嚥下は4つのステージ(相)に分けられる。
1. 口腔準備期
食物は咀嚼され、嚥下可能な軟度になるまで細かくされる。
2. 口腔相
食物と液体が後方に集められる。
3. 咽頭相
食物と液体が咽頭を通過する。
4. 食道相
食物と液体が食道を通過し、胃の中に入る。
この中で3、4は非随意的であり、セラピストが介入出来ない相である。
よって口腔顔面筋機能療法は、主に咀嚼、嚥下の最初の2つのステージに関わる。患者が口腔筋機能障害の典型的異常筋機能を示すのはこれらのステージである。
舌、口唇および下顎の正しい姿勢位
1. 正しい舌位
舌尖は上顎中切歯の後ろにある切歯乳頭後方の口蓋に接している。
舌背は口蓋に接して安静を保っている。
2. 正しい口唇位
口唇はリラックスし、閉鎖している。
3. 正しい下顎位
下顎は、上下顎の臼歯がわずかに開いた状態でリラックスしている。
舌突出がある場合の舌、口唇および下顎の姿勢位
1. 舌突出癖がある場合の舌位
低位で前方に位置づけられた舌位は、舌突出の嚥下パターンを持つものに最も一般的に見られる。
2. 舌突出癖がある場合の口唇位
口唇はしばしば開き、口呼吸を行う者が多い。
3. 舌突出癖がある場合の下顎位
低位舌および口唇が開いた姿勢位は、しばしば下顎を下げた姿勢位を作る。
原因および治療を妨げる要因
口呼吸
アレルギー
鼻閉塞
巨大舌
肥大した扁桃
高く狭窄した口蓋
短いまたは強直した舌小帯
骨格の形態異常
指しゃぶり(おしゃぶり)
吸舌癖
咬唇癖
年齢 対 成熟度:暦年例 対 情緒年齢
神経学的問題
筋肉の問題
生理学的問題
心理的問題
転居を繰り返す患者
遺伝的要因
正常な嚥下の3つのポイント
1. 舌の尖端を“スポット”に付ける
2. 臼歯を咬みしめる
3. 舌後方部を挙上する
<感想>
今回、講習会に参加して、自分のトレーニングを、プロの口腔筋機能療法士の方にチェックしてもらうことで、自信がつきました。また、どのようにしたら患者様にうまくトレーニングを伝えられるか等の質問もする事が出来、大変参考になりました。この2日間で得たものを今後の診療に生かしていきたいです。

今回の講習会は2年ぶりということもあって、例年より100名程多くの参加者が集まったそうです。ホテルの会場に入ると、テーブルといすがぎっしりと並んでいてこの講習の人気の高さを感じました。
講師 William E. Zickefoose先生 Julie Zickefoose先生
口腔顔面筋機能障害の定義
『舌突出』という言葉は、口腔顔面筋機能障害を表す用語として最もよく使われている。
『舌突出』という言葉から我々は通常、舌で歯を押す嚥下を思い浮かべる。しかし、口腔顔面筋機能障害に取り組む場合、改善しなければならない最も重要な部分は、舌、口唇および下顎の正しい安静位を獲得するということである。
正しい咀嚼と嚥下
咀嚼と嚥下は4つのステージ(相)に分けられる。
1. 口腔準備期
食物は咀嚼され、嚥下可能な軟度になるまで細かくされる。
2. 口腔相
食物と液体が後方に集められる。
3. 咽頭相
食物と液体が咽頭を通過する。
4. 食道相
食物と液体が食道を通過し、胃の中に入る。
この中で3、4は非随意的であり、セラピストが介入出来ない相である。
よって口腔顔面筋機能療法は、主に咀嚼、嚥下の最初の2つのステージに関わる。患者が口腔筋機能障害の典型的異常筋機能を示すのはこれらのステージである。
舌、口唇および下顎の正しい姿勢位
1. 正しい舌位
舌尖は上顎中切歯の後ろにある切歯乳頭後方の口蓋に接している。
舌背は口蓋に接して安静を保っている。
2. 正しい口唇位
口唇はリラックスし、閉鎖している。
3. 正しい下顎位
下顎は、上下顎の臼歯がわずかに開いた状態でリラックスしている。
舌突出がある場合の舌、口唇および下顎の姿勢位
1. 舌突出癖がある場合の舌位
低位で前方に位置づけられた舌位は、舌突出の嚥下パターンを持つものに最も一般的に見られる。
2. 舌突出癖がある場合の口唇位
口唇はしばしば開き、口呼吸を行う者が多い。
3. 舌突出癖がある場合の下顎位
低位舌および口唇が開いた姿勢位は、しばしば下顎を下げた姿勢位を作る。
原因および治療を妨げる要因
口呼吸
アレルギー
鼻閉塞
巨大舌
肥大した扁桃
高く狭窄した口蓋
短いまたは強直した舌小帯
骨格の形態異常
指しゃぶり(おしゃぶり)
吸舌癖
咬唇癖
年齢 対 成熟度:暦年例 対 情緒年齢
神経学的問題
筋肉の問題
生理学的問題
心理的問題
転居を繰り返す患者
遺伝的要因
正常な嚥下の3つのポイント
1. 舌の尖端を“スポット”に付ける
2. 臼歯を咬みしめる
3. 舌後方部を挙上する
<感想>
今回、講習会に参加して、自分のトレーニングを、プロの口腔筋機能療法士の方にチェックしてもらうことで、自信がつきました。また、どのようにしたら患者様にうまくトレーニングを伝えられるか等の質問もする事が出来、大変参考になりました。この2日間で得たものを今後の診療に生かしていきたいです。
















