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日本臨床矯正歯科医会 平成27年度6月例会 に参加して 
                          岡本涼子

6月11日にメンパルク大阪で開かれた日本臨床矯正歯科医会平成27年度6月例会に参加してきました。

心を育てる!患者接遇マナーセミナー 
〜スタッフの輝きがクリニックを変える〜     澤泉仲美子先生
患者さんはなんらかの不安や心配があって歯科医院に来院されます。そんな時に少しでも和らげられるのはスタッフの接遇です。その接遇で大切なのは4つの愛を表現しきる事です。
まず1つ目の愛は愛声(愛される声)です。話し方でイメージがとても変わってきます。そこで重要なのは「間と抑揚」です。直球で話すと感情がこもっていない様に聞こえるので、放物線を描く様にアクセントをつけ、語尾を柔らかく優しくします。
次に愛姿(愛される姿)です。歯科医院で患者さんが私達に預けるものは、健康や人生、将来や美などたくさんあります。これらを預けてもらう信頼を確立する事が大切です。内面的価値を向上させるには時間がかかる為、同時進行で外見も磨く必要があります。仕事に合った髪型やメイク、服装などに気を付けるべきです。
3つ目は愛顔(愛される顔…笑顔)です。マスクをしている事により表情が分かりにくいのでいつもの200%アップの笑顔(誰から見ても笑顔)を心掛ける様にします。また、ふとした瞬間に真顔に戻らない様にする事も大切です。「…のに」と見返りを求めてしまうと上手く愛顔にならないのでやめておきましょう。
最後は愛心(愛す心)です。接遇には人間力(心)×スキルが必要です。人間力を向上するには愛、感謝が、スキルやテクニックを向上するにはモノの考え方、見方(内面価値)が必要です。根っこがしっかりしていると立派な木に成長します。その為に「根っこ磨き」をしっかりする事が大切になります。

残したいのは歯科衛生スピリット           上間京子先生 
歯科衛生士スピリットとは歯科衛生士の仕事に対する誇りと責任です。知識も技術もあって当たり前の医療職ですが、医療とは積み上げるものです。一生学び続ける事が大切です。
まず、日本では歯科衛生士のイメージはどんなものでしょう。低い認知度、低い職業、日本では人気のない仕事と言ったマイナスのイメージのものです。しかしアメリカなどではとても人気の職業だと聞きました。日本でもみんなが憧れる様な職種になる様にするにはやはり、歯科衛生自身の考え方を変える必要があります。歯科衛生士スピリットである仕事に対する誇りと責任を持つことを考えればいいですね。また、歯科衛生士らしい見た目にする為に、身だしなみや髪型、化粧の仕方にも気をつける事が必要になります。そして清潔にして医療的意識を高める必要があります。

プレミアム戦略を意識したマナーコミュニケ―ション講座
                             久保田薫先生
人は第一印象で相手の評価を決めてしまう傾向があります。表情、挨拶、話し方、言葉遣い、立ち振る舞いなど自分を見つめてみましょう。患者さんが求める以上の踏み込んだ対応をし、心に響く話し方を習得することで相手に感動を届けることができます。なによりマナーはかたちではなく相手を想う心の持ちようが大切です。医療機関における接遇対応は感じがいいだけでは不十分です。チームとしてのコミュニケーション能力を向上し「安心」「信頼」を感じていただける事が重要です。コミュミケーション能力をあげる為には対人能力(接遇)が必要です。その為にまずは人に興味を持つ事、自分を好きになる事です。ヒューマン エレメンツ(考え方)やテクニカル エレメンツ(行動)を変える事でコミュニケーション能力は上がります。次になりたい自分をイメージすることです。心→形→心と変化していきます。「形」が整う事により自分に自信が持て、自信がつくと、表情や姿勢が変わり人格も変わります。

感想
今回は3人の先生の講演を聴かせてもらい接遇やマナー、コミュニケーションについて詳しく勉強する事が出来ました。患者さんに直接会って説明や治療をする仕事なので、不安や心配を取り除ける様な対応をしていきたいです。マスクによって表情がわかりにくいので少し大げさかなと感じるくらいの笑顔を心掛けていきたいです。また衛生士の仕事に誇りを持ってたくさんの事に気をかけていきたいと思いました。