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2014年6月29日(日)に愛知県名古屋市の名古屋国際会議場で開催された近畿東海矯正歯科学会 学術大会・総会に参加してきました。その模様をレポートします。

毎年、6月に開催されている近畿東海矯正歯科学会 学術大会・総会ですが、今回は名古屋での開催でした。
開会式の後、5演題の学術口演の発表がありました。同時に学術展示発表が13演題、一般症例展示発表が上顎前突3演題、下顎前突1演題、上下顎前突1演題、叢生3演題、開咬1演題の合計演題の発表がありました。そして、認定医更新用症例報告が17症例発表されていました。また、36社から矯正歯科器材展示発表がありました。お昼の時間帯にはランチョンセミナーを開催されました。
午後からは『10年先の矯正歯科治療を見据えて ーデジタルを用いたラビアル・リンガルブラケット治療システムの現状と展望ー』と題したシンポジュームが大会長である吉田光志先生を座長に開催されました。シンポジストは居波徹先生(いなみ矯正歯科院長)、松野功先生(赤坂まつの矯正歯科院長)久保田隆朗先生(ユアーズ矯正歯科院長)の3名の先生が務められました。それぞれ、「フルカスタム、フルデジタルリンガルブラケット矯正装置(仮称)の展望と臨床」居波徹先生、「CAD-CAMを用いたセルフライゲーションリンガルブラケット治療システムについて」松野功先生、「デジタルを応用した次世代矯正治療」久保田隆朗先生と題した講演をされ、その後、ディスカッションが行われました。
今後はCAD-CAM技術の発展や3Dスキャナーなどの普及、コンピューターによるデジタル化やロボットの発展普及により、徐々にこのような技術が普及して行くだろうと予測はされますが、日本の医療における法整備や薬事法による許認可の問題等があり、欧米諸国に比べて発展がしにくいのが現状の問題点だと感じました。

今回の近畿東海矯正歯科学会 学術大会・総会で得られた情報を日々の菅沼矯正歯科での臨床に生かしていければ幸いです。